ジャイアントのエスケープに乗って6年が経過、ブレーキの効きが悪くギアの調整も出来ない状態。良くここまで耐えてくれたものだ…
Uber Eatsの配達もしている事もあり、いい加減交換する事にしました。結論、素人でも比較的簡単にワイヤーの交換をする事が出来ました。
【前編】は、準備段階までとなります。
- 修理専門店に聞いた修理総額について
- 交換に必要な道具とパーツ
- 自分で交換する理由
- 交換によって得た変化
- パーツ購入時の注意点
実際の交換方法については【後編】をご覧ください。↓
自転車の事については初心者、素人の僕が自分でパーツを買って直します。
セ〇サイクルで総額1万円くらいと言われ…
まず、専門の人に話を聞こうと試しにセ〇サイクルさんに修理について聞いてみると、「ワイヤー1本が1500円くらい。パーツ費と修理費総額で1万いかないくらいです」と言われました。
ワイヤーは4本交換するので、
1,500×4=6,000円 + 手間賃 2,000~3,000円 総額9,000円くらい
ってとこでしょうか。
ただ、アマゾンでは、パーツの総額2,500円程で済むことを知り、自分でやってみる事を決意。勉強にもなりますしね。
交換理由と修理した自転車について
交換する車体は、ジャイアントのエスケープR3です。2014年くらい買ったくっそ古いクロスバイク。
このクロスバイクに乗って6年が経過。一度もブレーキとシフトワイヤーの交換をした事がなく、修理にも出していません。チャリ好きには怒られそうだ。
おかげでギア調整が出来ない(フロントのみ)し、ブレーキの効きも弱い状態なので、これを改善する為ワイヤー交換をします。
交換前と交換後写真
角度の違う写真で申し訳ないのですが、交換前の写真を見るとアウターワイヤー(白いケーブル)に亀裂が入って中身が見えてしまっています。この亀裂が理由でワイヤーが緩み、フロントのシフトギアが効かなくなっていました。
ブレーキの効きがめちゃ良くなってギア変更が出来るように
ブレーキとシフトワイヤーを交換することで、ブレーキの効き目を改善することが出来ました。(以前ブレーキシューの交換やブレーキワイヤーの調節でブレーキの効き目を調節してましたが限界がありました。)
また、出来なかったフロントのギア変更も出来るようになって走行時が快適になりました。
アマゾンで購入すると総額2,000-2,500円
↑アマゾンで最低限必要なパーツだけなら2,500円で済みました。色や種類にこだわりがなく、交換したいだけであればこれだけでOK.
↑今回、僕はアウトワイヤーを別の物にしたかったので総額5.500円くらいかかりました。
購入したアイテム一覧
ブレーキワイヤーとシフトワイヤーはセットで販売もしているので、そちらが安くてお得。自転車パーツはアマゾンが圧倒的に安くてお勧めです。
エスケープは以下のケーブルセット2点のみを揃えればOK。(その他のクロスバイクもおそらくOKだけど、一応確認してね。)
■シマノ スタンダードブレーキケーブルセット
黒のアウターワイヤー1本2,2mと銀のインナーワイヤー2本(2mと1m)がセットになっています。
■シマノ ロード自転車シフトケーブルセット
黒のアウターワイヤー1本1,7mと銀のインナーワイヤー2本2,1mがセットになっています。
↓必要なら
■ZTTO 自転車パーツ V-ブレーキ用ガイドパイプ
既存のガイドパイプがあれば必要ありません。
↓アウターワイヤーの色を変えたいなら
■NISSEN CABLE ステンアウター平線タイプ 2m巻 クリアーレッド
■NISSEN CABLE ブレーキ用 ステンアウター平線タイプ 2m巻 クリアーレッド
必要な道具
- ワイヤーカッター
- 六角
- プラスドライバー
- ケーブルグリス
■ワイヤーカッター
ワイヤーが意外と硬いので、小さいワイヤーカッターやペンチだと切り口が潰れてしまう可能性があるので注意しましょう。
六角やドライバーは持っている人も多いと思います。
ケーブルグリスですが、僕は今回家にあるグリスを使用しました。ただ、インナーケーブルには薄っすら付いてる気もするし、最悪なくてもよい気がしました。
準備段階で注意したい点
- 自分の自転車に合う規格のパーツを
- アウターワイヤーはブレ―キとシフトで併用できない
- ワイヤーカッターが必須
自分の自転車に合う規格のパーツを
自転車知識がほぼ0なので、自分のクロスバイクに合うパーツであるかの確認が大変でした。マウンテンバイク用やロード用という商品名が多くあるので、クロスバイクに使えるのか困ってしまいました。
ワイヤーに関しては、ロード用の物で良いのかと思います。
アウターワイヤーはブレ―キとシフトで併用できない
パッと見、ブレーキワイヤーとシフトワイヤーは同じに見えますが、太さが違うので併用することは出来ません。
ワイヤーカッターが必要
ワイヤーの断面を見るとわかりますが、内側は金属がバネのように渦巻いているので、ハサミやカッターでは切れないので気を付けましょう。
これで準備の前編は終わりです。
↓ブレーキとシフトワイヤーの交換は【後編】でお届けします。
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