こちらの記事では、耳当て付きの半ヘルにDIYでインカムを取り付けています。
- インカムが取り付けられる半ヘル紹介
- 今回購入した半ヘル:スピードピット CL-950B
- 取り付け後の使用感 [良い点/悪い点]
- 半ヘルへのインカムの取り付け方法
- 取り付けたインカム:FODSPORTS M1-S Plus
※ ヘルメットやインカムの種類によっては取り付け出来ない可能性があるので、あくまで参考程度にご覧ください。
ジェッペルやフルフェイスへのインカム取り付け解説はよく見るけど、半ヘルの取り付けはあまり見かけないし、頑張って取り付けたので紹介する事にしました。
フードデリバリー配達パートナー(Uber Eats/Wolt/出前館/menu)。クロスバイクからバイク(ハンターカブ)に乗り替えて埼玉エリアで配達。主にさいたま市内で稼働。2019年6月から開始、今も現役。 週に3~5日程、40~80件(筆者の直近Uberの売上について)。
こんにちは、巻です。
某フードデリバリーでは帽子着用が指定されており、半ヘル+帽子スタイルが楽なので、加えてインカムの取付をする事にしました。
⇓FODSPORTSバイクインカム[M1-S Plus]の記事はコチラ
早速取り付け後の半ヘルを見てみましょう。
半ヘルにインカムを取り付けた実際の活用シーン
まずは半ヘルにどんな感じで取り付けているのか、見れば大体わかると思うのでお見せします。
結論を先に言いますと、
耳のある半ヘルであれば
大体のインカムは取り付け可能だけど
正直そんなお勧めじゃない
先に伝えておきたい事は、取付位置的に被った時の見栄えが微妙だってのと、やっぱり無理やり取り付けてるのでイヤホン部分がポロポロ取れます。
イヤホン部分はマジックテープで張り付く素材だったので半ヘルの内側に直接くっつけてありますが、着脱を繰り返しているとマジックテープの接着力が弱まり取れ始めてきます。
筆者は主にフードデリバリーに使用しているけど、ヘルメットの着脱機会が多いので引っ掛けたりしてイヤホン部分が取れてしまって、マジックテープの粘着力が弱まってしまったよ。
結果、今ではイヤホンを半ヘルに直接縫い付けてます笑
見栄えはとにかく、これでストレスなく使えるようになりました。
これが嫌な人、めんどくせえってひと、このやり方は正直止めた方が良いです、それでも良いよって人はこの後も読んでみてください。
また、筆者が購入したインカムにはイヤホン取り付け用にマジックテープが付属していたのでそれを上手く使えばより簡単に取り付ける事が出来るかもしれません。
使用感についておさらいしますと、
インカム取り付け後の使用感【良かった点/悪かった点】
良かった点 | 悪かった点 |
イヤホンを 縫い付ければ ノンストレス | 縫い付けないと イヤホンが ポロポロ取れる |
見栄えが微妙 |
先ほどもお伝えしましたが、このやり方はあまりお勧めしません。
状況的にやらざるを得ない人はトライしてみても良いかもしれません。
取り付け初期は快適に使えてましたが、そのうちイヤホンがポロポロと取れ始めます。
なので、イヤホンを直接縫い付けてしまう事で解消しました。
あと、イヤホンの取付位置によっては耳が当たって痛い時がありますが、これは位置を調節すれば問題なし。
他に工夫した点
その他にも工夫した点があるのでお伝えしておきます。
- 配線が余るので隠す場所を作った
- 配線がちぎれないよう固定
- マジックテープがくっつきそうなヘルメを選んだ
イヤホンの配線が長いので隠す場所を作って、また被った勢いでちぎれない工夫をしました。
- ヘルメの取扱説明書にいじるなと記載アリ
- 耳が無い半ヘルにはおそらく取付け不可
筆者は配線隠すために耳部分にちょっと切り込みをいれていますが、取扱説明書いわくいじると耐久性が落ちて補償対象外になるそうです。ヘルメット本体をいじる場合は自己責任で。
次にインカムを取り付けた半ヘルを紹介します。
インカムを取り付けた半ヘル【TNK工業 スピードピット CL-950B】
SG規格のシールが付いていますし、ゴーグルは取り外し出来ます。
アマゾンでは、筆者が購入した当時に比べてだいぶ口コミが増えているし、評価も良いです。
今回取り付けたインカム:FODSPORTS M1-S Plus
他のインカムを使用したことないので比較できないけど、インカムの中では安いし、仕事で1日で8~10時間程つかいっぱでも問題なし。試しに使ってみたい人には手を出しやすいかと思います。
インカム自体の使用感については別記事で解説しています↓
追加で購入したアクセサリ
proの方には使用できないみたいなので注意。
半ヘルへのインカムの取付方法
今回は追加で購入したアクセサリを半ヘルに取り付けているのでその手順になりますが、正規のFODSPORTS M1-S Plusも取り付け方は同じです。
取付の際に使用した道具
縫い付ける場合は、糸と針。縫わないなら他に用意するものはありません。
僕はこのヘルメが2個目だったので、インカムを2つのヘルメで使うためにイヤホンとマイクアクセサリを追加購入して取り付けています。
取付パーツ一覧
今回はヘルメットの耳部分にイヤホンを直接貼り付けられるので、右の4つのマジックテープは使用しません。
このマジックテープを耳裏に固定してしまえばポロポロ取れる事はないかもしれませんね。
取付手順
- STEP1インカム本体の取付位置を決める
- STEP2マイクの取付位置を決めてマジックテープを貼る
マイクの配線が短いので必然とインカム本体と近い場所に貼り付ける事になります。
- STEP3イヤホンの位置を決めて貼る
実際にかぶっておおよその位置に貼りつけます。(縫わない人は付け直しが出来るのでざっくりでOK)
- STEP4配線を整理する
配線が長いので隠す場所を作りました。また、被った時に配線がイヤホンからちぎれないように縫って固定しました。
- STEP5実際にかぶってイヤホンの位置を調整する
実際に使用していると耳が痛くなることがあるので、そしたら微調整していきましょう。
- STEP6【追加項目】イヤホンを縫い付ける
ポロポロ取れる可能性があるので、それが嫌な人は縫い付けてやりましょう。
耳のある半ヘルであれば素材が違えど、付属のマジックテープ等を使用すれば取り付ける事ができるかと思います。
以上です。雑な解説紹介で申し訳ないです、少しでもお役に立てたら幸いです。
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