こちらの記事では、ドラレコ(ZDR-015)を自分で取り付ける方法を紹介しています。
今まで車を所持していなかった僕でも、
- 配線を上手く隠して
- 助手席のヒューズから電源を取り
- 前後カメラをなんとか設置する事が出来た
ので、同じことを考えている人がいれば参考になればと思い記事にしています。
- ドラレコの取付け作業と手順
- 前後カメラ(ZDR-015)の取付
- 直接配線コード(HDROP-09)で常備電源獲得
- アクア2016年【MNP15】へのドラレコ取付
- 見えない配線のやり方
- 必要な道具や参考にしたもの
- 自分で取り付けるメリットデメリット
またコチラの記事では、ドラレコの取付に参考になった動画やブログも紹介しています。
◆アクアを査定に出して高額で売却できた話
◆コバック/オートバックス/エネオス3店舗の車検見積もりを比較
実際にドラレコを取り付けた車内
参考サイトのカー用品店さんも付けていた箇所に取り付けました。
フロントカメラ
バックミラー裏の助手席側、黒い点々上に設置しました。
ここであれば保安基準に適合しているので、視野角も理想的。
ただ、バックミラー裏なので画面を確認しづらいという難点あり。
リヤカメラ
本当は赤の車体自身に付けた方がよさそうだけど、リヤカメラは配線口の蓋?上に設置しました。
視角はこんな感じ↓
自分で取り付ける事にした理由
- カー用品店だとドラレコ取付の予約は1,2カ月後になる
- 取付料金(2万円程)が高かった
イ〇ローハットさんで話を聞くと、前後の取付はやはり前方の取付だけに比べると手間のようで2万円以上になるとの事でした。
前方だけだと1万円前後でした。
ドラレコを付ける理由
駐車中に傷をつけられたから
レストランでランチしている約1時間の間に傷をつけられてしまいました。
今回取り付けるドライブレコーダーは『ZDR-015』
COMTECさんからでている 『ZDR-015』という前後にカメラを設置するタイプ。
アマゾンや楽天でも2018年頃から現在の2019年まで常に上位にランクインしている人気商品です。
今回は、付属しているシガーソケットの電源コードは使用しません。
別売りの直接配線コード(HDROP-09)を使用して、助手席下にあるヒューズボックスから常備電源を取得します。
ZDR-015を選んだ理由
- 駐車監視機能が付いている
- 前後カメラである
- 口コミと評価が良い
- 知っている日本メーカーで安すぎない
駐車中に傷つけられたのが購入の原因でもあるので、駐車監視機能が付いている商品に絞っていました。
また、煽り運転への対策として前後カメラである事。
口コミや評価をサイトやyoutubeで漁って自分なりに調べて決めました。
結局僕が素人過ぎて調べ疲れてしまい、ちょっとこれでいいや感もある事も事実。
無難なチョイスという事。
アマゾンでランキングを見ると明らかに安いドラレコもあるのですが、中国製であることが多いのでそれは省きました。
ZDR-015の箱の中身
準備した道具
ドライブレコーダーや別売りの配線コードに加え、今回の設置に使用した道具全ての一覧です。
ドラレコ以外に購入した道具の総額は、4,800円程(レンチ除く)でした。
◆ドライブレコーダー【ZDR-015】
◆ 直接配線コード【HDROP-09】
ヒューズから常備電源を得るために必要なコード
◆ フリータイプヒューズ電源(低背) こちらは2個使用します
直接配線コードと車を繋げるためのパイプ役君です。
車種によって使用できるタイプが異なるようですので、自分の車に合うタイプを探しましょう。
◆ 検電テスター
ヒューズから電源が出ているか確認をする時に使用します。
◆エーモン ターミナルセット
普段車をいじらない人は今回しか使用しないであろう、電工ペンチ付きのターミナルセット。
直接配線コード先をギボシ端子にするために使用します。
◆ 配線ガイド
車体に配線を通すのに使用するワイヤーです。配線を上手く隠すために使います。
代わりがあるなら必要ないけど、今回めちゃくちゃ重宝した。
参考にしたサイトや動画
車に付ける箇所を参考にしたサイト
↓カー用品店の遊車さんが運営しているブログ。アクアに同じドラレコを取り付けた記事です。
↓アクアではないですが、同じドラレコで直接配線コードを使用したつなぎ方をしている動画です。
車のスペック
- 車種 アクア
- 年式 H26年
- 形式 1500cc (H) NHP10-AHXNB
- 車体色 赤
親父が残していった車です。(負債付き♡)
ドライブレコーダーの取付作業
お待たせしました、取付作業のお時間です。
まずは下準備
車で作業をする前に自宅で出来る作業があるので、そちらを先に行います。
- 直接配線コードの先をギボシ端子にする
- 直接配線コードとヒューズ電源を接続する
以下の4点を使って行います。
①直接配線コードの先をギボシ端子にする
ターミナルセットを使って、直接配線コードの先をギボシ端子にします。
これをしないとヒューズ電源とつなげることが出来ません。
◆ギボシ端子にする際、参考にした動画
②直接配線コードとヒューズ電源(低背)を接続する
ギボシ端子にした直接配線コードとヒューズ電源をつなぎ合わせます。
カチッとはまるまで奥に差し込みましょう。結構硬かったです。
これで下準備はOKです。これから車に行ってドライブレコーダーを取り付ける作業になります。
取付手順
- ドラレコの通電と動作確認
- 車内電源の確保(検電と接続)
- カメラの位置仮決め
- 配線
- カメラの固定(前後)
- 最終確認
① ドラレコの通電と動作の確認
まずは、届いたドライブレコーダーがしっかりと動作するか確認をします。
稀に壊れている商品もある為、通電と動作の確認です。
この時は付属のシガーソケットコードを使用して確認しています。
しっかりと起動していますね。リヤカメラも繋げて確認しましたが、問題ありませんでした。
上記画像は、初めて起動させたときの画面。なぜか過去の年月日。
② 車内電源の確保(検電と接続)
車無知な僕にとって、ここが覚える事もたくさんあり2番目に大変な作業でした。
次に、車内の電源を確保です。
電源は助手席の足元にあるヒューズボックスから取ります。
アクアは、助手席足元にあるグローブボックスを外して覗くとヒューズボックスがあります。
このヒューズボックスに、先ほど下準備しておいた直接配線コード黄色と赤色2本を差し込みます。
これで常備電源とACC電源を確保することが出来ます。
アクアの取扱説明書から抜粋。今回は、21番が常備電源、14番がACC電源として接続します。
21番⇒常備電源 直接配線コードの黄線を21番に
14番⇒ACC電源 直接配線コードの赤線を14番に
助手席下にあるヒューズボックスの蓋にも記載されているので確認しましょう。
場所が決まったら、用意した検電テスターで通電していることを確認します。
下画像はヒューズボックスの電源を検電している所です。
常備電源の検電なので、車のエンジンを切った上で検電しています。
検電テスターが赤く光っているので、通電を確認することが出来ました。
③ ヒューズ電源に接続
通電が確認出来たら刺さっているヒューズを抜きます。
抜いたヒューズを用意したヒューズのケースに入れておきましょう。
この作業をACC電源も同様に行います。
ACC電源の検電の際は、エンジンをかけてから検電します。
ちなみにヒューズを挟むやつは、フロントボンネットを開けるとあります。
↓ちょっと見づらいですが、常備電源とACC電源を取り付けた画像です。
ヒューズに関して解説しているサイトで、僕も参考にしたサイトです。
アースはヒューズボックスを止めているボルトにつけました。
これで電源の確保は完了です。
接続が出来たら、実際に電源が入るかカメラにつなげて確認しましょう。(常備電源の確認はカメラの設定を駐車監視機能ONにして確認。)
④ カメラの位置決め
続いてカメラの位置決めです。
僕の場合は、参考にしているものがあったので、それに寄せつつ、実際にどのように映っているかを確認しながら微調整して位置決めをしました。
仮止めはガムテープでざっくりとおこないました。
これで電源の確保とカメラの位置が完了しました。あとは配線をしてカメラを本取付するだけです。
④ 配線
◆ヒューズ電源からフロントカメラの配線
扉のゴム部分?やパーツは簡単に取り外せます。助手席足元のボックス開きも簡単に取り外せます。
ヒューズボックスから配線ガイドをうまく使って、フロントカメラ部分までコードを隠しながら這わせていきます。
◆リヤカメラからフロントカメラへの配線
配線が車内までいったら、あとはパーツとパーツの間にコードをグッと押し込むと隠れてくれます。
扉部分はゴムを取り外して隙間にコードをいれていきます。
⑤ 前後カメラの固定
最後にカメラの固定です。取り付け方はドラレコの説明書通りに行いましたので、細かいことは端折ります。
カメラのつける位置も先ほど決めてあるので、付属のクリーナーと両面テープを使って固定していきます。
⑥ 最終確認
前後にカメラを取り付けたら、改めて最後にカメラに電源が入るか、視角は良いか、駐車監視機能は稼働しているか確認しましょう。
これで取付は完了です。
車初心者でもドライブレコーダー(前後カメラ)をアクアに取り付ける事が出来た話まとめ
僕自身実際にやってみた感想としては、何かと覚えるのが多くてやや面倒ではあったのと、まったく同じ車同じ環境の人の参考動画やブログがなかったので、事前の調査に時間がかかったのはネックでした。
けど、車に少し詳しくなれたし、2万円の作業代も節約できた(実際は道具費を除いた1万5千円くらいの節約)。そして何より達成感!
節約したくて時間に余裕のある人ならチャレンジしてもいいのではと。2万円相応の作業量でした。
めんどくさがりは正直カー用品店に頼んだ方がいいと思います。ミスすると車に傷がつくこともありますし。
細かい設定等はまた違う記事で紹介する機会があればしようと思います。 ありがとうございました。
僕が考える自分でドラレコを取り付けるメリットとデメリット
メリット
- 節約できる
- カー用品店で予約を待つ必要がない(1,2カ月程)
- ちょっと車に詳しくなる
- 自分の好きなドラレコを選べる
デメリット
- 専門知識をある程度覚えていかなければならない
- 調査に丸1日、実際の作業時間は10時間程かかった
- 必要な道具を自分で集めなければならない(費用は4,800円程)
これからドラレコを取り付ける人の参考になれば幸いです。
◆アクアを査定に出して高額で売却できた話
◆コバック/オートバックス/エネオス3店舗の車検見積もりを比較
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