出前館は雨の日が稼ぎ時!稼ぎ方と雨の日対策を現役配達員が解説!

出前館は雨の日が稼ぎ時!稼ぎ方と雨の日対策を現役配達員が解説! 出前館配達員
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こちらの記事では、雨の日の出前館稼働を積極的に行っている筆者が、雨の日の上手な稼ぎ方や対策グッズ、注意点を解説しています。

この記事でわかる事

これから雨の日に
出前館の稼働してみたい方向け

  • 雨の日の出前館のインセンティブについて
  • 雨の日に上手に稼ぐコツ
  • 雨の日の対策アイテムや服装
  • 雨の日稼働の注意点
maki
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こんにちは、フーデリの配達をしている巻(maki_work5)です。

この記事を書いている筆者も埼玉エリアで現役の配達員をしているので、実際の経験を踏まえて紹介しています。

この記事を書いた人

フードデリバリー配達パートナー(Uber Eats/Wolt/出前館/menu)。クロスバイクからバイク(ハンターカブ)に乗り替えて埼玉エリアで配達。主にさいたま市内で稼働。2019年6月から開始、今も現役。 週に3~5日程、40~80件(筆者の直近Uberの売上について)。

◆雨の日にWolt稼働をした時の明細を公開中⇓

maki
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まずは雨の日の出前館のインセンティブについて解説します

雨の日の出前館のインセンティブについて

雨の日は出前館から
インセンティブは出ない

単価が高くなる傾向がある

雨の日のUber EatsやWoltからは雨クエスト等のインセンティブが出ますが、出前館からインセンティブは出ません。

しかし、雨の日は注文数と配達員のバランスが悪くなる(配達員が少なくなる)為、出前館では1件の報酬単価が高くなる傾向があります

出前館の報酬システム上、需給(注文者と配達員の)バランスが崩れると高単価な案件が出てくるようになり、雨の日はこの需給バランスが崩れる確率が上がります。

筆者はこれを狙う為に雨の日は積極的に稼働をしています。

要約しますと、出前館の公式からは雨の日のインセンティブアナウンスは無いけれど、需給バランスが崩れて実際は単価が上がり稼ぎやすくなる。という事になります。

出前館雨の日の単価傾向

雨の日の単価相場:800円~1,200円

平常時雨の日
単価400円~650円800円~1,200円

上記の単価相場は、あくまで筆者が稼働した地域や経験から出した値になるので、参考程度にみておいてください。

もう少し掘り下げてみると、弱い雨の日(配達員がそんなに減っていない)は650~900円程度強い雨の日(配達員が極端に少ない)は1,000~1,800円になる事もあります。

maki
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このような雨の日の出前館の特徴を知った上で、次は上手に稼ぐコツをみていきましょう

雨の日の出前館稼働で上手に稼ぐコツ

雨の日稼働で上手に稼ぐコツ
  1. オーダーを冷静に選択する
  2. ショート案件をたくさん回す
  3. 一度オーダーを取ったら連続で取りに行く
  4. 他のフードデリバリーと上手く使い分ける

①オーダーを冷静に選択する

出前館稼働で重要な1つ目のポイントは、オーダーを冷静に選択する事です。

出前館はオーダーの選択時間が約10秒程とUber EatsやWoltに比べると短いので、オーダーが入った際はそれが美味しい案件なのか瞬時に見分ける判断力が必要とされます。

これが上手に出来ると要領よく稼げるようになります。

オーダーを冷静に選択する為には?
  • 自分が稼働する地域をある程度絞って加盟店を覚える。
  • 料理の受取が早いのか待たされる店かを振り分けておく。
  • 距離に対して単価が高いかを見分ける。
  • 受け取りに行く店が自分のいる位置から近いか。

上記4つを意識、出来るようになるとオーダーの良し悪しをすぐに判断する事ができるはずです。

②ショート案件をたくさん回す

これは筆者の経験的な事なので必ず正解とは言えないのですが、出前館はUber Eatsに比べてショート案件が高単価になる傾向があるので、①で解説した事を意識しながらショート案件を狙っていきましょう。

筆者の例(埼玉地域)で言うと、

平常時雨の日
配達件数
(1時間)
2~3件3~4件
売上
(時給換算)
1,200~1,950円2,400~3,000円

上記のように、雨の日だと1時間の配達件数を1件程増えやせる、かつ単価が上がるので時給換算すると1時間で2,000円以上は稼げるようになりますし、上手くいけば時給3,000円台も叩き出せます

③一度オーダーを取ったら連続で取りに行く

これも公式にアナウンスされている訳ではなく筆者の経験になるのですが、出前館は一度オーダーを取ると配達中に次のオーダーが飛んでくる確率が高くなります。(オーダーを受けていない状態に比べて)

maki
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配達員界隈ではこれを『数珠る(じゅずる)』と呼んでいます。

連続で取りに行くことで待機する無駄な時間を省くことが出来ますし、次のオーダーが取りやすくなります(ここが重要)

ここでも当然、オーダーを冷静に判断していくのですが、基準を厳しくし過ぎてオーダーをキャンセルしすぎるとオーダーが止まってしまう(流れがとまってしまう)ので注意しましょう。

あまりお勧めしない稼働方法は、1件Uber Eatsをやって次に出前館をやって、次はUber Eats…。

のように交互にやるとタイミングによっては連続性がなくなり流れが悪くなるので避けた方が良いです。

④他のフードデリバリーと上手く使い分ける

筆者は、雨の日のメイン稼働はUber Eatsなので、出前館はサブで稼働という事になります。

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出前館を軸に稼働する際は、基本的に①~③を使って稼働すると良いです。

理由はシンプル、2024年の現状はUber Eatsの方が雨の日に稼げるからです。

ただし、考える事はどの配達員も同じなのでUber Eatsで稼げない時もあります。

そんな時に筆者は出前館を上手く利用しています。

また、出前館が『送料無料イベント』等を開催していて注文数が増えている時は出前館をメインに稼働する事もあります。

maki
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以上が雨の日の出前館稼働で上手に稼ぐコツの解説でした。次は雨の日の対策アイテムや服装を解説していくよ。

出前館の雨の日対策アイテムや服装について

雨の日稼働にお勧めのレインウェア

お勧めのレインウェアですが、副業か専業、稼働頻度、デザインの好みも人によって異なるので、事となるタイプの3種を選びました。

  • ワークマンのイージスシリーズ
  • montbellのレインウェア
  • アークテリクスのGORETEXシリーズ

雨の配達が初めての人はとりあえずワークマンに行けば一通りのアイテムを揃える事が出来るのでお勧めです。

①ワークマンのイージスシリーズ

評価
防水性値段デザイン総合評価
★★☆★★★★★☆★★★

コスパ最高◎稼働頻度高めで着る機会が多い人にお勧め

上記画像は冬の雨の時に使用しているワークマンのイージスシリーズのレインウェア。

これ以外でも基本的に10,000円以内で上下を揃えられるのでとりあえずGETしたい、専業で着る機会が多い人にお勧めのレインウェアです。

難点としては、配達員界隈では定番なので他の配達員と被りやすいです。

オールシーズンものだとイナレムストレッチレインスーツがお勧め。

イナレムストレッチレインスーツをワークマンの公式サイトで確認する

②mont-bellのサンダーパスジャケット

【Uber Eats配達パートナーメモ】クロスバイクで配達をしている僕の雨の日アイテム一覧
評価
防水性値段デザイン総合評価
★★☆★★☆★★☆★★☆

アウトドアブランドでデザイン性〇
稼働以外でアウトドア使用する人向け

モンベルの中でもリーズナブルなラインのサンダーパスジャケット。上下で約20,000円程。

稼働以外にも着たい、ブランドが気になる人にお勧めの一枚。

耐水性に関してはワークマンのイージスとあまり変わらないので、機能性を重視するのであれば値段の安いワークマンの方が良いかも。

サンダーパスジャケットをmont-bell公式サイトで確認する

③アークテリクスのGORE-TEXレインウェア

評価
防水性値段デザイン総合評価
★★★☆☆☆★★★★★☆

機能性&デザイン性文句なし。
完璧なレインウェアで稼働したい人向け

高機能のアウトドアウェアを扱っているアークテリクス。

デザインと機能性文句なし、ただゴリゴリに高いです。

しかも普段着としても最近人気がある事から在庫がとにかくない。

正直こんなスペックオーバーで高額なウェアを配達に着るのは勿体ない気もします。

たまに稼働をするくらいの人なら良いかもしれません。

アークテリクスのゴアテックスレインウェアを公式サイトで確認する

雨の日稼働の対策アイテム

雨の日稼働であると便利なアイテムを紹介します。

雨の日稼働の対策アイテム
  • ワークマンの防水シューズ
  • MOUNTAIN HARDWEARの防水ポーチ
  • スマホの防水カバー
  • スマホサンシェード(バイクor自転車)

ワークマンの防水シューズ

WORKMANのスニーカー風防水シューズ

デザインがスニーカー風なので上がカジュアルでも比較的対応できます

安さを求めているならアリ。滑りやすいのが難点。

↓ワークマンの防水シューズレビュー

MOUNTAIN HARDWEARの防水ポーチ

水で定評のあるX-PACを使用した素材で、チャックも防水仕様。

外側と内側にポケットがあるし、配達に必要な小物類は入る容量です。

見た目もオシャレでお勧めです。

スマホの防水カバー

本来はダイビングやシュノーケリング時に使用するスマホ防水ケース。

やや画面操作がしづらい面があるけど、ちゃんと使えてコスパも良いのでお勧めです。

スマホサンシェード

これがあれば、バイクで移動している最中は雨でぬれる事はありません

これは、デリバリ―ストックという配達員向けにアイテムを制作しているメーカーさんの物です。

雨対策にも熱暴走対策にも使えるので、筆者の中で今では必須アイテムとなっています。

出前館雨の日稼働の注意点

雨の日は稼ぎやすくメリットが多いような解説をしてきましたが、当然気をつけなければならない点もあるので確認しておきましょう。

雨の日稼働の注意点
  • 事故率が上がる
  • 雨で濡れて体調を崩す
  • スマホが壊れる可能性がある
  • 車両が汚れる
  • 用意するが増える
  • 現金対応がしづらい

筆者は上記の事故以外は全て経験しています。

雨の日は自分以外の運転者も視界が悪くなり、自転車の飛び出しなども増えるので気をつけましょう。

あと、生活に必須のスマホが壊れると厄介なので、防水対策は必ずしておきましょう。

出前館雨の日の稼ぎ方と対策まとめ

雨の日の稼ぎ方と対策まとめ
  • 公式からインセンティブは出ない
  • 需給バランス悪化により1件単価が上がる
  • ショート案件をたくさん回して稼ぐ
  • Uber Eatsを軸にして出前館はサブで稼働
  • 対策アイテムはワークマンで一通り揃う

雨の日の出前館は、特にインセンティブは出ませんが、高単価になる傾向が高いため積極的に稼働を行ってよいと筆者は考えます。

ただし、2024年現状はUber Eatsが一番稼ぎやすいので、お勧めはUber Eatsを軸に出前館はサブで稼働させる事です。

出前館を雨の日に稼働させるときは、案件を見極めながらショートたくさん回すのが稼ぐ近道と言えます。

まだ、雨の日の対策アイテムを揃えてない人は、何を買うかリストを作ってワークマンに突撃しましょう。

maki
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以上で雨の日の出前館稼働で上手に稼ぐコツと対策の解説は終わりです。検討されている人のお役に立てたら幸いです。

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