こんにちは、フーデリの配達をしている巻(maki_work5)です。
この記事を書いている筆者も埼玉エリアで現役の配達員をしているので、実際の経験を踏まえて紹介しています。
この記事は、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達中に夏の日差しによってスマホが熱暴走してしまった時の対処法と予防法についてまとめています。
- 熱暴走してもしてはいけない事
- 熱暴走した時にすべき事
- 熱暴走しない為の予防
- 熱暴走してしまう原因
初めに結論を言っておきますと、
急速に冷やす方法はスマホを傷める可能性が高いから、
慌てず涼しい場所を探して冷やすしかない。
なので、これから熱暴走を起こさない為の予防策も見て頂けたらと思います。
ではいってみましょう。
大切な事なので、まずはスマホが熱暴走してもやらない方がよい事からみていきます。
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Uber Eatsの配達中にスマホが熱暴走してもしてはいけない事
急速冷却は出来るだけ避ける
- 保冷剤で冷やす
- 冷凍庫に入れて急速に冷やす
上記の行為は、結露の発生により故障の原因につながるのでお勧めしません。
急ぎの場合はついやってしまいそうですがやめましょう。
最新のスマホは防水機能が優れていますが、結露は内側に発生するものなのであまり防水機能とは関係ないかと思われます。
私もまだ経験はなく「大丈夫じゃね?」って思ってた派ですが、実際にやって故障している人をSNS上で散見したので、故障率が想定より高そうです。
次に、熱暴走した時にすべきことをみていきましょう。
スマホが熱暴走してしまった時にする事
- 日陰に入る(涼しい店に入る)
- スマホを振って冷やす
- 電源をOFFにする
- 充電を止める
一つずつみていきます。
1.日陰に入る(涼しい店に入る)
冷ますためには直射日光を避ける事です。
配達中にそんなゆっくりしてらんねぇよ!って声が聞こえてきそうですが、まずは落ち着きましょう。
コンビニやドラッグストアを見つけて入ってしまうのがベスト。
最悪高架線や屋根のある場所でも良いです。
すぐにスマホを使いたいのであればまずは陽のあたらない場所に行くことです。
2.スマホを振って冷やす
あほくさく感じますが、少しでも早く復活させたいならスマホを振って冷やしましょう。(できれば涼しいコンビニ内なんかで)
かなりアナログですが、効果はあると思います。
僕の場合は、日陰で充電を止めて5~10分くらいしたら使える状態になりました。
3.電源をOFFにする
復帰のタイミングがわからなかったりするので1番にお勧めはしませんが、電源を切る事もスマホを冷ますために有効な手段です。
4.充電を止める
充電は熱を発生させますのでやめましょう。
古いスマホやスペックが低いスマホはバッテリー持ちが悪く、常に充電器を使用している人もいるかもしれませんが、夏場は熱暴走の原因になります。
夏場は充電が必要なタイミングにだけ使用する事で熱暴走を予防する事もできます。
次は熱暴走してしまう原因をつきとめ、予防についてもみていきましょう。
真夏の配達中は熱暴走を起こしやすい環境が揃っている
以下がスマホが熱暴走を起こす原因です。
- 日差しがスマホに直接当たる
- 熱が籠りやすいケースを使用している
- 複数アプリを起動している
- 充電している
強い日差しの中、熱が籠るケースをつけて充電していたら熱暴走する可能性はとても高いかと思います。
また、同じスマホを長く使用していてバッテリーの持ちが悪い人も、熱暴走を起こしやすい傾向にあるので注意しましょう。
スマホが夏に熱暴走しないための予防法
- スマホ(防水)ケースの使用を避ける
- スマホを風の当たる位置に調節する
- 無駄なアプリをOFFにする
- スマホの設定(低電力モード)
- 充電は最低限で行う
- 予防グッズを使う
スマホ(防水)ケースの使用を避ける
スマホケースは熱をこもらせてしまうので、配達中はケースを外しておくことで熱暴走の予防になります。
上記の写真は梅雨の配達に使用していた防水ケースです。
防水ケースは特に密閉されているので熱がこもりやすく通常のケースよりも熱暴走しやすいです。
スマホを風の当たる位置に調節する
走行風でスマホを冷やします。
スマホホルダーの位置を風の当たるように調節しましょう。
スマホを裸にしておくだけでも、走行風を直に受けますので良いですね。
無駄なアプリをOFFにする
配達中に使用しないアプリをOFFにすることで、稼働率を下げて無駄な消費量を減らします。
バッテリーの節約にもなります。
待機中にツイッター等のSNSを開いてしまいがちですが、出発するときは忘れずOFFにしておきましょう。
スマホの設定(低電力モード)
低電力モードにすることで消費する電力を減らします。通常はバッテリーの節電に使用します。
低電力モードでもUber Eatsアプリは起動するので心配はいりません。
充電は最低限で行う
充電をすると熱を発生させるので、常に差しっぱなしにするのはお勧めしません。
バッテリーが無くなりそうな最低限のタイミングに充電しましょう。
熱暴走予防グッズ
冷却ケース
熱伝導シートが装着されており、熱を確実に放出します。
デザインを選ぶことができない点は気になりますが、しっかりと放熱してくれそうです。
冷却パット
高級素材の高熱伝導エラストマーを採用。熱伝導性が非常に高く、モバイル機器の熱を効率的に放熱します。
これならスマホホルダーにスマホがはまらなくなる心配もなさそうですね。
風通しの良いスマホケース
冷やしスマホというキャッチフレーズで販売されているこちらのスマホケース。
ケースに風通しの穴があって、走行風でスマホを冷まします。バイク用のスマホケースとして開発されたようです。
そのケースの中にスペースの余裕があるなら、小さいハンドタオルを濡らして入れておくことでさらに熱を下げる工夫をすることが出来ます。
スマホ用サンシェード
スマホ用のサンシェード。完全にフードデリバリー用に作られたアイテムです。
雨除けにも最適で、僕も使用しており、めちゃくちゃ重宝しています。
使用感や取り付けについて解説しています。
↓ややクオリティを落とし、値段も下げたバージョン
熱暴走予防グッズ番外編
ダイソー商品でサンシェードを手作り
ダイソーで販売されている『スマホの音を広げるアイテム』をサンシェードとして使用しているようです。
そのままでは使用できないので、やや取り付けに工夫が必要そうですが、お金を掛けたくない人はこの方法を試してみるのはアリですね。
他にもサンバイザーでサンシェードを作っている人もいましたが、完全に日よけが出来ないようでした。
配達パートナーならではの対策
- 推奨のグーグルマップは使用しない
- 配達先を確認してスマホはしまう
慣れた配達パートナーであれば、マップやナビも他のアプリは使用せずUber Eatsアプリのみで対応している人もいますし、最初に行先だけ確認して後はスマホを使用せず運転に集中している人もいます。
僕も最近はUber Eatsアプリのみで配達しています。
ただ、これは慣れていない時にやるとミスや事故の原因にもつながるので無理はしないようにしましょう。
スマホの適応温度
iphoneの場合ですが、アップルの公式サイトには以下のように説明があります。
iOS デバイスは周囲の温度が 0° ~ 35℃ の場所でお使いください。 低温下や高温下では温度調整のためにデバイスの動作が変化することがあります。 動作温度を下回る極端な低温下で iOS デバイスを使うと、バッテリーの消耗が早くなったりデバイスの電源が切れたりすることがあります。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201678
Uber Eatsが稼働している都心の真夏の日中は、35℃を越えることが普通になってきました。
これに加えてアプリを起動しているので、熱暴走してしまっても仕方がない気もします。
熱暴走の対処法と予防まとめ
- 急速に冷やす方法はスマホを傷める可能性が高い
- 涼しい場所を確保して地道に冷やす
- 熱暴走の原因になる物を止める
- 冷やしアイテムを駆使する
この記事を見て、自分のスタイルにあった対策や予防法が見つかれば幸いです。
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