2022年に加入した2りんかんのバイク任意保険が2023年になって値上がりしていたので、それについて解説、原因についても考えていきたいと思います。
- 2りんかんバイク保険各種の値上げ幅計算
- 値上げした原因を考える
- 2りんかんのバイク保険の特徴
こんにちは、巻です。
筆者はUber Eatsの配達を行っているので、保険として２りんかんのバイク任意保険に去年(2022年の7月頃)に加入していました。
↓ウーバーイーツに2りんかんのバイク保険に加入したお話
フードデリバリー配達パートナー(Uber Eats/Wolt/出前館/menu)。クロスバイクからバイク(ハンターカブ)に乗り替えて埼玉エリアで配達。主にさいたま市内で稼働。2019年6月から開始、今も現役。 週に3～5日程、40～80件（筆者の直近Uberの売上について）。
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２りんかんのバイク任意保険が値上げしている…
２りんかんのバイク保険に加入してから約半年程経過したので、ふと２りんかんの保険サイトを覗いてみたら去年と値段が違う事に気づきました。
とにもかくにもまずは値上げ幅を見てみましょう。
2りんかんバイク保険の値上げ幅を計算してみる
たまたま筆者は2022年分の原付の保険料をブログに記載していて残っているので、そちらと今年分(2023年)を比較します。
※ ブロガーやyoutubeの方など、引用されたい方は被リンクお願いします！コピーは勘弁してくださいね。
２りんかんのバイク保険には自動2輪用と原付用の2種があり、さらにパターンが3種類用意されています。
- パターン①…最低限の補償
- パターン②…搭乗者傷害をプラス
- パターン③…人身傷害保険をプラス
これを踏まえてグラフを見ていきましょう。
２りんかんのバイク保険について詳しく見たい方は↓
原付の2りんかんバイク保険料を比較(2022年と2023年)
6等級(保険入る時の一番最初の等級)のみで比較しています。
| 年齢条件 | 2022年 (6等級) | 2023年 (6等級) | 値上がり幅 (値上がり率) |
|---|---|---|---|
| パターン① 年齢問わず | 54,630円 | 61,930円 | +7,300円 (+13%) |
| パターン① 21歳以上 | 28,570円 | 30,470円 | +1,900円 (+6%) |
| パターン② 年齢問わず | 76,940円 | 81,430円 | +4,490円 (+6%) |
| パターン② 21歳以上 | 50,080円 | 49,970円 | -110円 (-0.2%) |
| パターン③ 年齢問わず | 81,410円 | 113,190円 | +31,780円 (+28%) |
| パターン③ 21歳以上 | 56,080円 | 82,160円 | +26,080円 (+32%) |
グラフを見てわかるように、人身傷害保険をプラスしているパターン③が異様に値上がりしていることが分かります。
パターン③に関しては30％程上がっており一番の値上がり率です。
筆者が加入したのも青色文字の価格の人身傷害がプラスされた保険でした。にしてもこの値上がり率は厳しいな…
他のパターンは平均10％程度の値上がり率となっていますが、中には下がっているプランもあったりとムラがあるのがとても気になりました。
今のご時世から値上がりしているのは分からなくもないけど、この値上がり幅の差は何なのでしょうか…
この保険を使ってうまく荒稼ぎしている人がいない事を願いたいよ。人身傷害保険って自分が加害者でもケガをしていたら適用される保険なんだよね。
気を取り直して原因を考えていきます。
２りんかんバイク保険の原付だけが異常に上がっている原因は？
フードデリバリーによる保険加入者増加が原因！？
フードデリバリーによる保険加入者(需要)の増加、もしくは加入者の事故の増加が原因なのではと思っています。
以前の価格では採算が合わないから値上げしていると思うので。
いずれにせよ、フードデリバリーによる影響が大きいのではと思います。
各社ファミリーバイク特約も「業務中は適用外」に？
車を所持してフードデリバリーをしている人は、車の保険に追加できるファミリーバイク特約を使用している人も多いかと思います。
筆者も2年前までは、ソニー損保のファミリーバイク特約に入っていました。
ただ、このファミリーバイク特約も次々に「業務中は適用外」となっているんです。
これもフードデリバリーによる保険加入者の激増が原因と言えそうです。
筆者のブログにも、2022年末に以下のようなコメントを頂きました。
筆者がソニー損保のファミリーバイク特約に加入した時は2021年、この時にサポートに電話で確認した時は、「業務中も適用」されると言われていたのに、2022年では「業務中は適用外」となっているとの事でした。
↓ソニー損保のファミリーバイク特約は配達業務中も適用される！？
Twitterでも同じような意見が…
また、twitterでもこのような意見を散見します。
業務中も適用される保険の値上げに業務中は適用外になる保険内容の変更、徐々にではありますがフードデリバリーをする人たちに不利な状況になってきているのではと思います。
いずれフードデリバリーに合う保険が出てくるような気もするんだけどな。
2りんかんバイク保険のその他の変更点は？
筆者が２りんかんのバイク保険サイトを確認した時点では、値上がり以外の変更点は無いかと思われます。
とはいえ、電話で確認したりしたわけではないので、加入の際は「業務中は適用されるか」等の気になる点は自分で確認を取るようにしてください。
最後に２りんかんのバイク保険の特徴を簡単に解説して終わりです。
２りんかんバイク保険の特徴
- 東京海上日動の保険代理店
- 「業務中」「業務外」両方に適用
- 「自動二輪」と「原付」で料金が違う
- 人身傷害保険の限度額は上げる事が可能
２りんかんのバイク保険は、自動二輪用と原付用の2種類が用意されており、保険自体は東京海上日動の保険になります。
「業務中」と「業務外」の両方に適用されるため、２りんかんのバイク保険に入っておけば他の保険に入る必要はありません。
- 運転者限定無し
- 保険期間1年
- 対物超過修理費用特約
- 対人対物賠償：無制限
- 弁護士費用特約(自動車事故型)
- レンタカー費用等不担保特約
- ロードアシスト
値段や補償内容の詳細などは下の記事で細かく解説しているよ。
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