こちらの記事では、埼玉エリアで配達パートナーをするなら自転車とバイク、どちらがお勧めかを実際にさいたま市で配達をしている巻が紹介します。
フードデリバリー配達パートナー(Uber Eats/Wolt/出前館/menu)。クロスバイクからバイク(ハンターカブ)に乗り替えて埼玉エリアで配達。主にさいたま市内で稼働。2019年6月から開始、今も現役。 週に3~5日程、40~80件(筆者の直近Uberの売上について)。
僕自身、バイクで配達したことはありません^^; が、これまでの稼働で埼玉エリアの事は理解してきていますし、バイクで稼働している人から情報も聞いています。
それを踏まえての紹介記事となるので、参考程度に聞いていって下さると幸いです。
埼玉で配達するならバイクがお勧め
住んでる場所など、その人の環境・状況によってお勧め車両は異なるので、一概にこれがお勧め!とは言いづらいけど…
強いて言うならバイクがお勧めです。
バイクに乗ってない僕が言うのもなんですが、 埼玉エリアとバイクは相性が良いと思います。というか良いです。
バイク配達がお勧めの理由
- 配達距離の長い埼玉エリアはバイクが有利
- 長距離配達が多いので配達単価が高くなりやすい
- ブーストがつきやすい(地域による)
- 体力の心配がいらない
- 天候に左右されにくい
結論、要領よく、稼ぎを重視したいのであればバイク一択です。バイクは維持費やメンテナンス費がかかりますが、それでもバイクをお勧めします。
街の密集度の低い埼玉エリアはバイクが有利
これが理由として一番でかい。
埼玉エリアは他エリアと比べて街の密集度が低いので、配達距離(お店から注文者までの距離)が遠くなる傾向にあります。ですので、自転車に比べ、バイクの方が早く配達できるし無駄な体力も使いません。
お店や注文者が多く密集している大きな街や駅周辺あれば、小回りの利く自転車がお勧めです。
さらに、2020年4月からは、川越市や所沢市、越谷市、三郷市でもUber Eatsのサービスが拡大します。広がれば広がるほどバイクが配達しやすくなるかなと思います。
↑オレンジ…既存の埼玉エリア / 紫…追加される埼玉エリア / 緑…東京エリア
バイクが稼ぎやすい理由
また、バイクの配達だとブーストというインセンティブが付く(地域による)事があり、1回ごとの配達の報酬アップを見込めます。
ブーストについて説明すると長くなるのでここでは割愛しますが、埼玉では【1回の配達×1.1~1.5倍(時間指定有/地域による)】あたりを見かけますね。
バイクは天候に左右されにくい
バイクは、自転車に比べ雨や強風などの悪天候に考慮された設計でもある為、天候が悪い日でも稼働がしやすいです。
とはいえ、バイクは良い所だけではありません。
バイクのデメリット
- 125cc越は事業用ナンバー必須
- 維持費がかかる(駐車場代、ガソリン代)
- メンテナンス費がかかる(修理、パーツ交換代)
- 店舗到着時の駐車に困る
- 道の混雑に影響受けやすい
- 事故の可能性
125cc越のバイクは事業用ナンバー必須
125cc越のバイクは、事業用ナンバーを取得する必要があります。自家用ナンバーで配達することは出来ません。
Uber Eatsに登録をする際に、スマホでナンバーを撮影してアップロードする過程があるので、事業用ナンバーは必須になります。
維持費やメンテナンス費がかかる
自転車に比べると、バイクは維持費やメンテナンス費がかかります。
稼働時間によりますが、バイクの年間の平均費用はこんな感じ。
費用(年間) | |
維持費(税金/駐車場/保険/ガソリン) | 6~7万円 |
メンテナンス費(修理代/パーツ代) | 2~4万円 |
合計 | 8~11万円 |
稼働時間によりますが、僕は自転車で年に3~4万円(維持費0円)くらいかかりました。
バイクは駐車に困る事がある
よくあるのは、駅前のお店だと取締りが厳しくバイクを停められないという事。つい停めちゃって警察にお世話になるなんて話も聞いたことがあります。
対策としては、バイクが停められないお店の注文はあきらめる、のが手っ取り早いですね。笑 残念ですが、そこからの注文はキャンセルして別の注文を配達すればOKなのです。
ここまでがバイク配達についての紹介でした。
自転車配達がお勧めの人は?
次は自転車配達について紹介します。バイク配達がお勧めとは言いましたが、自転車配達にもお勧めポイントはあります。人によっては自転車の方が都合が良い場合もあります。
- ダイエットしたい
- 運動、健康目的
- 自転車が好き
- 地元に大きな駅がある
- とにかくすぐ配達してみたい人
ダイエットなど運動目的の人
体重を減らしたい!という人や、健康や運動目的で本業の合間に動きたい!という人は、自転車での配達をお勧めします。
身体を動かしながら報酬を受け取れちゃうんですよ、しかもやる時間もやめる時間もあなた次第、すごい働き方だ。
僕は半年で3kg痩せました。元々太っていないので、半年で3kgは個人的にはかなり痩せた方です。自転車のような有酸素運動はやっぱり体重を減らすには持って来いですよ。
近くに大きな駅がある
大宮駅や浦和駅、川口駅などのように大きな駅周りはお店と注文者が密集しているので、注文も多く小回りの利く自転車がお勧めです。
とにかくすぐに始めてみたい人
自転車配達だと、登録の際に必要書類も少なく敷居が低いので、バイクに比べるとすぐに始めることが出来ます。
まずは持ってる車両で試しにやってみるのが一番!
経験者が色々とお勧めをしてきましたが、現状持っている車両で試しに配達してみるのが手っ取り早いです。
体感した方が早く答えが出ます。大抵の人は自転車は持っているのではないかと思います。最初はママチャリでもいいんですよ、まったく問題ない。
自転車で数件配達すれば、「あ、これはバイクの方が楽そう」とか「自転車良いな、けどママチャリだと限界あるからクロスバイクがいいかな。」など、必然と自分なりの意見が出てくるかと思います。
自転車もバイクも持っていない人は
どっちかを買ってガッツリ稼働することを決めているならば、バイクを強くお勧めします。
まだ、配達してもいないのに決められないよ!という人は、自転車をレンタルして配達をしてみるのはいかがでしょうか。
レンタル自転車から始めるのもアリ
埼玉ではあまり見かけませんが、都内ではレンタル自転車で配達している人は多いですよ。都内は密集していますからね… 試しにやってみるならありでしょう!
レンタル自転車なら、電動なので疲れない!しかも埼玉なら全部借りられてしまっていて使えない!という事もほぼないかと思います笑
個人的には日によって使い分けたい
僕は自転車が好きでこの仕事を始めましたが、稼ぐことを重視するとバイクも候補に挙がってきます。バイクはいきなり買える物でもないので検討中ですが。
これは、埼玉エリアをクロスバイクで約1年間配達をして感じた事です。埼玉エリアは、やはりバイクが配達しやすいと思います。
でも自転車は好き笑 という事で両方で日によって使い分けたい。というのが願望。車両の変更もそこまで面倒くさい訳ではなさそうなので。
車両の変更方法について
大まかな手順ではありますが、車両変更をしたい場合は、以下のステップを踏みます。
- 配達用アプリで車両を追加
- 保険書やナンバー画像をアップ
- パートナーセンターで車両追加登録の確認
- 配達用アプリで車両がバイクになって完了
アプリで車両変更の手続きを済ませて、パートナーセンターで登録の確認をするという流れです。
車両変更はパートナーセンターで行うという事ですね。
これから埼玉でUber Eatsの配達をしようと検討している人達のお役に立てれば幸いです。
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