
こんにちは、配達パートナーの巻(maki_work5)です。
この記事を書いている僕も埼玉エリアで現役の配達パートナーをしているので、実際の経験を踏まえて紹介しています。
こちらの記事では、Uber Eatsの支払いの1つ『現金払い』に対応するメリットとデメリットについて解説しています。
- 現金払い対応のメリットデメリット
- 僕なりの現金払い運用法
- 現金払いに必要なアイテム
- 現金払いの仕組み/お金の流れ
Uber Eatsを初めてばかりの人や配達回数を稼ぐために現金払いの対応をしようか迷っている人に向けた記事になっています。

筆者は状況によって現金対応はONにしたりOFFにしたりしているよ。
Uber Eats 配達パートナー(他のフードデリバリーもやってます)。クロスバイクからバイク(ハンターカブ)に乗り替えて埼玉エリアで配達。主にさいたま市内で稼働。2019年6月から開始、今も現役。 週に3~5日程、40~80件。
個人的な結論を先に言いますと、現金払い対応は慣れてしまえば稼ぐチャンスが広がると思います。

それではまず、メリットとデメリットの一覧をみていきましょう。
↓現金払いに必要なアイテムや運用法について詳しく知りたい人はコチラ
↓Uber Eatsの配達の流れを解説について詳しく知りたい人はコチラ
現金払い対応のメリットとデメリット
メリット | デメリット |
配達件数UP | お釣りの用意が必要 |
現金を手元に確保できる | 荷物が増える |
クレカのポイントを 貯められる | 接客対応が増える |
小銭が増え続ける | |
衛生面の確保 | |
雨の日大変 |
数でみるとデメリットの方が多いです。
これを見たらやりたくないなぁと思う人のが多いはず。

僕も、出来れば現金払い対応はしたくないです。
それでも現金払い対応をしている人はたくさんいます。僕も状況によっては対応しています。
現状、そのくらい現金払いで注文する人が多いからです。

埼玉エリアは体感3割が現金払いです。
↓Uber Eats埼玉のエリアについて詳しく知りたい人はコチラ
次に、現金払いのメリットとデメリットを一つずつみていきましょう。
現金払い対応のメリット

- 配達件数を稼げる
- 現金を手元に確保できる
- クレカのポイントを貯められる
配達件数を稼げる

筆者が現金払いに対応する1番の理由です。
Uber Eatsの報酬には、1回の配達で得る報酬以外に指定された配達件数を達成するともらえるインセンティブがあります。

2019/08/09-12、埼玉エリア、自身のアカウントにて出たクエストです。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーショ ンによって異なります)
これをGETするために配達パートナーは配達件数をより多く得ようと努力します。

現金対応をすれば配達件数を稼ぎやすくなるからね!
ただ、現金払いの注文者が多い地域であったり、そもそもの注文数が少ないから配達回数を稼ぐなら現金払いに対応せざるを得ない地域があります。
現金を手元に確保できる
注文者から受け取った現金は自分で使って良いので、銀行からお金をおろす手間なく現金を手元に確保することが出来ます。
当然、多く受け取った分(注文者の料理代金)は、これまでの報酬から差し引かれます。
もし、差し引かれる額が足りない場合は、クレジットからUberへ支払う事になります。
クレカのポイントを貯められる
集金した現金が配達報酬を上回ったら、余剰分をクレジットカードで支払いますが、カードによってはポイントが貯まります。

僕は楽天カードで支払いをしているので、1%のポイントが付きます。
\今なら新規入会で5,000P付いてきます♪/
- 週の報酬:8,000円
- 集金した現金:18,000円
- 余剰分:8,000円-18,000円=-10,000円
クレカの支払い:10,000円 / ポイント:100P
以上が現金払い対応のメリットでした。

次にデメリットをみていきましょう。
現金払いのデメリット

- お釣りの用意と管理が必要
- 荷物が増える
- 接客対応が増える
- 小銭が増え続ける
- 衛生面の確保
- 雨の日大変
お釣りの用意と管理が必要

注文者は1万円まで注文することが出来るので、都度それに対応できるお釣りの用意をしなければなりません。
お釣り | 枚数 |
---|---|
5,000円 | 1枚 |
1,000円 | 10-20枚 |
500円 | 3-5枚 |
100円 | 10枚 |
50円 | 5枚 |
10円 | 10枚 |
5円 | 5枚 |
1円 | 10枚 |

やや多めですが、これだけ持っておけば足りないという事はないはず。
小銭が増え続ける
そして現金対応をしていると注文者の現金を受け取る事がメインとなるので、現金は増え続けていきます。
特に小銭がすぐ貯まるので、自分でうまく使うか銀行で両替するなど工夫が必要になってきます。
荷物が増える

現金対応するには集金袋やポーチ等が最低限必要になってきます。

ポーチだけだからそこまで邪魔にならないけど、雨の日なんかは防水じゃないと大変です。
接客対応が増える

代金のやり取りが有るので、料理を渡すだけに比べると接客時間は増えます。

慣れないうちは、お釣りを出すまでの妙な時間が嫌だったなぁ汗
衛生面の確保
お金の取り扱いをして料理も運ぶとなると、衛生面に気をつけなければいけません。
皆さんご存知の通りお金は汚いです。ウェットティッシュを持参するなどで対策しましょう。

料理を作る訳ではないから、そこまで神経質にならなくてもよいけどね!
雨の日の配達が大変
濡れた手でお金のやり取りしていると、お札が濡れてしまうのが厄介です。
なので、筆者は基本雨の日は現金対応はOFF。
するとしたらハンカチやミニタオルを持参してお金のやり取りの前に手を拭いています。
筆者の現金払い運用方法
次に、筆者の僕がどのようにして現金払いに対応しているか解説します。
- 状況でONOFFを切替
- 雨の日は現金OFF
- 渋そうな日は現金ON
- 接客を極力減らしたい日は現金OFF
■状況でONOFFを切替

その日の注文の入り具合やインセンティブクリアまでの残りの配達件数によって、現金ボタンのON/OFFを切り替えています。
■雨の日は現金OFF

雨の日はわざわざ現金をONにしなくてもたくさん注文が入るので、現金対応はOFFにしています。
■渋そうな日は現金ON

平日や天気の良い日、配達パートナーがたくさんいる日は現金をONにして注文が入るようにします。
■接客を極力減らしたい日は現金OFF

寝不足で極力誰とも話したくない時などは、現金をOFFにしています。
現金払いのお金の流れ
次に、現金払いの対応をした配達パートナーのお金の流れを解説します。

- 注文者が払う代金 = 料理代 + 配達代
- 配達パートナーは注文者が払う代金を現金で回収
- 回収した現金の余剰分は自分の報酬から差し引かれる
- 差し引いた額が足りない場合はクレカで支払う
- クレカの登録が必須
配達パートナーは、料理代を差し引かれた分の報酬が振り込まれ、受け取った現金が報酬額を上回っていたらクレジットカードでUberへ支払います。
そして、配達パートナーが現金払いに対応するためにはクレジットカードの登録が必須となります。
現金払いに必要なアイテムや運用法について

僕が現金払い対応時に使用しているアイテムは全部で4つです。
- ポーチ
- ビニールネットケース3種
- ハンカチ
- お釣り
ポーチさえ持っていれば、ダイソー等の100均でネットケースや小銭入れは揃えられます。
↓現金対応に使用しているアイテムや運用法についてはコチラに詳しく書いてます。
以上で現金払い対応の解説は終わりです。

現金配達は、デメリットは多いけど慣れれば稼ぎのチャンスが広がる!!
すこしでも配達パートナーの方の参考になれば幸いです。
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