こちらの記事では、Uber Eatsの仕組みについて解説しています。
Uber Eatsの利用者には注文者、配達パートナー、レストラン事業者がいるので、3者それぞれに分けて解説します。
- Uber Eatsの仕組み
- Uber Eatsのメリットとデメリット
- Uber Eatsの手数料について
- サービスエリアについて
- Uber Eatsの始め方
Uber Eats (ウーバーイーツ)の事をほぼ知らない人向けの記事になっていますので、必要ない項目は飛ばして読んでください!
フードデリバリー配達パートナー(Uber Eats/Wolt/出前館/menu)。クロスバイクからバイク(ハンターカブ)に乗り替えて埼玉エリアで配達。主にさいたま市内で稼働。2019年6月から開始、今も現役。 週に3~5日程、40~80件(筆者の直近Uberの売上について)。
では早速いってみましょう。
Uber Eatsはフードデリバリーサービス
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは、フードデリバリーサービスの事です。
個人レストランからチェーン店まで様々なジャンルの加盟店があり、普段レストランでしか食べられない料理を自宅で食べる事が出来ます。
- 注文者はスマホのアプリを使って料理を注文します。
- その料理をレストラン側が作ります。
- システムによりマッチングされた配達パートナーがお届けします。
Uber Eatsの仕組みについて
Uber Eats側はアプリを提供しているだけ、画期的なマッチングサービスなのです。
Uber Eatsの利用属性は3者
スマートフォンの注文アプリを使って好きな料理を注文します。支払いはクレジットか現金!
タブレットとネット環境を使って注文を受け付けます。注文が入ったら調理して配達パートナーに料理を渡します。
配達専用アプリをONにすると注文が入るので、指定されたレストランに向かい料理を受け取り注文者へお届けします。
Uber Eatsのメリットデメリット
次にUber Eatsのメリットとデメリットをみていきましょう。
注文者のメリットデメリット
メリット | デメリット |
好きなお店の料理を 家で食べられる | やや料金が高め |
20~30分で料理が届く | 届くのが遅くなる時がある |
誰にも会わず受け取れる | 距離で注文できない お店がある |
新しいお店の発見 | スマホかPCがないと 注文できない |
出来立ての料理を注文して30分で届くのは魅力的!ただ、住む場所によっては注文できないお店もあるのが残念。
配達パートナーのメリットデメリット
メリット | デメリット |
時間の使い方が自由 | 思うように稼げない時がある |
副業兼業での仕事に最適 | 天候に左右される |
簡単に始められる | ケガや事故 |
面倒な人間関係がない | 相談相手がいない |
運動になる | エリア外の人は移動が必須 |
仕事内容はシンプル | 車両の整備が増える |
好きな車両で仕事ができる | 確定申告が必要 |
色んなエリアで稼働できる |
隙間時間を利用して稼げるのが良いですね!ただ、いつでも稼げるわけではないかなぁ。
↓配達パートナーのメリットデメリットについてもっと深堀りした記事はコチラ
レストラン側のメリットデメリット
メリット | デメリット |
初期導入コストは0 | 手数料が35% |
固定費なし | 梱包資材の準備とコスト |
お店の宣伝になる | 他のお店に埋もれる |
売上が上がる | 配達パートナーが決まらない時がある |
出来立てを届けてもらえる | |
使い方が簡単 | |
複数店舗の出店が可能 |
手数料35%は少し高く感じるけど、スタートのハードルが低いのは魅力的だな!
↓レストラン向けにUber Eatsの公式から動画が出ています。
Uber Eatsのエリアについて
次にUber Eatsのサービス(注文や配達可能)エリアについてです。
市区町村 | |
東京 エリア | 23区 / 武蔵野市 / 三鷹市 / 調布市 / 狛江市 / 西東京市 / 東久留米市 / 小金井市 / 府中市 / 八王子市 / 町田市 / 立川市 / 国分寺市 / 国立市 / 小平市 / 東村山市 / 日野市 / 東大和市 / 昭島市 / 羽村市 / 福生市 / 武蔵村山市 |
埼玉エリア | さいたま市(大宮区、浦和区、中央区、桜区、南区含む一部地域) / 戸田市 / 蕨市 / 川口市 / 和光市 / 朝霞市 / 志木市 / 新座市 / 草加市 / ふじみ野市 / 富士見市 / 川越市 / 所沢市 / 三郷市 / 八潮市 / 越谷市 |
横浜エリア | 横浜市(西区 / 中区 / 南区 / 保土ヶ谷区 / 港北区 / 神奈川区 / 磯子区 / 鶴見区) / 川崎市(川崎区 / 幸区 / 高津区 / 中原区) |
千葉エリア | 千葉市(美浜区 / 花見川区 / 稲毛区 / 中央区) / 市川市 / 船橋市 / 習志野市 / 浦安市(南部) |
名古屋エリア | 名古屋市(中区 / 中村区 / 西区 / 北区 / 中川区 / 東区 / 熱田区 / 千種区 / 昭和区 / 瑞穂区 / 名東区 / 天白区 / 南区 / 港区 / 緑区) |
京都エリア | 京都市(上京区 / 中京区 / 下京区 / 東山区 / 左京区 / 北区 / 右京区 / 南区) |
大阪エリア | 大阪市 / 豊中市 / 吹田市 / 東大阪市 / 八尾市 / 酒井市 / 松原市 / 藤井寺市 / 高石市 |
神戸エリア | 神戸市(中央区 / 兵庫区 / 灘区 / 長田区 / 須磨区 / 東灘区) / 芦屋市 / 西宮市 / 尼崎市 |
福岡エリア | 福岡市(博多区 / 中央区 / 南区 / 城南区 / 早良区 / 西区) / 春日市 / 大野城市 / 筑紫野市 / 糟屋郡 / 久留米市 / 北九州市 |
広島エリア | 広島市(中区 / 西区 / 南区) |
岡山エリア | 岡山市一部地域 |
愛媛松山エリア | 松山市一部地域 |
香川高松エリア | 高松市内一部地域 |
宮城仙台エリア | 仙台市(青葉区 / 宮城野区 / 若林区 / 太白区 / 泉区) |
石川金沢エリア | 金沢市内一部地域 |
富山エリア | 富山市内一部地域 |
2020年4月現在、続々と新しくサービスエリアが追加されています。
Uber Eatsの営業時間について
以下がUber Eatsの営業時間(注文と配達が可能な時間)になります。
全国エリア…朝9:00~夜12:00
北海道札幌市、宮城県仙台市、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県広島市、福岡県福岡市…24時間
上記以外の時間は注文をする事は出来ませんし、配達パートナーは注文を受ける事も出来ません。
Uber Eatsが営業していても、加盟店が営業時間外という事もあるので注文する際はお店の営業時間も確認しよう。
Uber Eatsの手数料について
次にUber Eatsの手数料についてです。
注文者の配送手数料について
注文者が支払う配送手数料は、店との距離や配達パートナーの数によって変動します。
- 配送手数料(ここが変動)
- サービス料(10%)
- 少額注文手数料150円(注文700円未満)
↓下の画像が実際の支払い画面です。
配達パートナーの報酬について
Uber Eatsの配達パートナーは、雇用形態が個人事業主としての契約となる為、給料ではなく報酬となります。(正社員やアルバイトではありません。)
1回の配達の報酬計算方法
報酬 = 基本料金 – サービス手数料
基本料金 = 受取料金 + 受渡料金 + 距離料金
- 受取料金…お店から料理を受け取った際に発生する料金
- 受渡料金…注文者へ料理をお渡しする際に発生する料金
- 距離料金…距離に応じて発生する料金(1km計算/地域別)
- サービス手数料…Uber Eatsを使用した手数料(%計算/地域別)
※ 基本料金とサービス手数料は地域によって異なります。
基本料金からサービス手数料を引いた額が1回の配達報酬となります。
埼玉エリアの報酬例を見てみましょう。
(受取料金 + 受渡料金 + (距離×125円)) – サービス手数料(10%) = 報酬
(265円 + 60円 + (1.0km×125円)) – 45円 = 405円
↓全国の報酬をまとめた記事はコチラ
レストラン側の手数料について
レストランが側がかかる手数料は売上総額の35%のみです。
- 売上総額の手数料35%
- 導入費用は無料
手数料 = システム利用料 + 配達パートナーの報酬
この手数料を差し引いた分が入金されるので、こちらが支払う作業はありません。
Uber Eatsの始め方
最後にUber Eatsの注文方法と配達パートナーになる為の手順を紹介します。
Uber Eatsで注文をする
Uber Eatsで初めて料理を注文する方法は、 アプリをダウンロードして簡単に注文することができます。
- 公式アプリダウンロード
- アプリでアカウント作成(名前・住所・支払い方法等)
- 料理を注文する
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もちろん無料で使えますよ!
Uber Eatsで配達をする
- 配達パートナーになる為の条件をクリアする
- Uber Eatsに登録する(WEBで仮登録+本登録)
- 配達に必要な物の事前準備
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最短でその日から配達をする事が出来ますよ!
↓Uber Eatsで配達を始める方法の詳細ついては以下の記事でまとめています。
以上でUber Eatsの仕組みの解説はおしまいです。
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