こちらの記事では、2024年現在も現役配達員である筆者がUber Eats(ウーバーイーツ)の現金払い対応に使用してるアイテムやお釣りの金額、注文者とのお金のやり取り(運用法)について解説しています。
- 現金払い対応にお勧めのアイテム
- アイテムの運用方法
- お勧めの釣銭用アイテム(コインケースやウエストポーチ)
- いくらお釣りを持てばよいか
- 実際のお会計の流れ
- アプリ上の現金払い設定方法
こんにちは、フーデリの配達をしている巻(maki_work5)です。
この記事を書いている筆者も埼玉エリアで現役の配達員をしているので、実際の経験を踏まえて紹介しています。
地域によりますが、配達回数を稼ぐなら現金払い対応は検討する価値があるかと思います。
クエストは確実に達成させたいからね!!
それではさっそくみていきましょう。
フードデリバリー配達パートナー(Uber Eats/Wolt/出前館/menu)。クロスバイクからバイク(ハンターカブ)に乗り替えて埼玉エリアで配達。主にさいたま市内で稼働。2019年6月から開始、今も現役。 週に3~5日程、40~80件(筆者の直近Uberの売上について)。
現金配達対応のメリットや仕組みについて解説⇓
Uber Eatsの配達員が現金払い対応をする為の条件
まずは、現金払いの対応をする為には、条件を満たしておく必要があるのでみていきましょう。
Uber Eatsの配達で現金配達をするには、以下の条件を満たす必要があります。
下記画像は、Uber Eatsのガイドブックから抜粋したもの。
クレカ、もしくはデビットカードの登録が必須条件となります。
これに加えて、Uber Eatsの配達員に登録してから40件の配達を完了させておく必要があります。
次に、筆者が実際に使っているアイテムの運用シーンをみてみましょう。
現金払い対応実際のウエストポーチ運用シーン
ポーチにお釣りを入れたネットケースとハンカチを入れて使っています。
上記の画像のように入れて首にかければ、ポーチに手を突っ込んで現金対応が出来るので楽チンです。
それでは次に、このウエストポーチに入っているアイテムをみてみましょう。
Uber Eatsの現金払い対応で使用しているアイテム一覧
筆者が現金配達対応時に使用しているアイテムは全部で4つです。
- ウエストポーチ
- ビニールネットケース3種
- ハンカチ
- お釣り
ひとつずつみていきましょう。
現金対応お勧めアイテム① ウエストポーチ
お会計時にサッとお金を取り出すには、ウエストポーチが一番楽です。
僕はJANSPORTのウエストポーチを使用しています。アマゾンで2,500円くらい。
ウエストポーチが既に家にあるよって方はそれでもOK。
中に入れるビニールネットケースが約17cmなのでそれが入るポーチを探していました。
寸法 | cm |
---|---|
メインチャック部分 | 20cm |
外側チャック部分 | 19cm |
本体(胴体真ん中部分計測) | 23cm |
肩もしくは腰につけます。ちなみに防水ではないので注意しましょう。
↓雨の日配達のお供に!お勧めの防水ポーチorサコッシュ7選
↓雨の日の配達グッズについて
現金対応お勧めアイテム② ビニールネットケース(3種)ダイソー
お釣りの硬貨とお札を入れるためのケースです。
ダイソーで購入、100円です。
アマゾン等でも販売されてますが、コスト的にダイソーをお勧めします。
赤はお釣り、黒は受け取る現金入れと色で使い分けています、これで後程の計算もしやすくなります。
お札を入れているネットケースのサイズはA6です、小銭のサイズはB7です。
サイズ | cm |
---|---|
A6 | 横16,5cm 縦11,5cm |
B7 | 横13cm 縦9,5cm |
現金対応お勧めアイテム③ ハンドタオル
雨の日や汗で塗れた手でお札を触るとふにゃふにゃになるので、お会計前に雨や汗を拭く用に入れておいてます。
こちらもアマゾンで販売されていますが、300円均一店などで揃えた方がコスパが良いかと思います。
↓熱暴走と雨よけに!デリバリーストックのスマホサンシェードがお勧め
Uber Eatsの現金払いで用意するお釣りについて
1日に配達をする件数によって用意するお釣りは変わってくると思いますが、筆者は以下の通り。
お釣り | 枚数 |
---|---|
5,000円 | 1枚 |
1,000円 | 10-20枚 |
500円 | 3-5枚 |
100円 | 10枚 |
50円 | 5枚 |
10円 | 10枚 |
5円 | 5枚 |
1円 | 10枚 |
やや多めに設定してますが、上記数字を参考にしつつ自分で決めましょう。
現金注文は約2割程度、1日6時間約20件程を想定すると現金配達はだいたい4件くらいかと思うので、このくらいを基準にして持っておけば足りないという事はないはず。
1円と5円も意外と使います、不足しがちなのは500円と50円ですね。
現金対応していると基本的に持つ現金は増えていきます。渡すお釣りより、受け取る現金が多いんです。
注文者は10,000円まで注文することができる
注文者は最高で10,000円まで注文することができます。
最低でそれに対応できる金額を持っていればOKではあります。(注文者のお会計が550円ならお釣りは9,450円。こうゆう事は稀ですが)
Uber Eatsの現金配達にコインケースは使用しない!?
初めはネットケースではなく、このコインケースを使用していました。
ただ、ポーチからわざわざ取り出さなければならない、かさばるなどが理由で使用しなくなりました。
現在は、家での現金保管用として使用しています。
こちらのアイテムもアマゾンで販売されていますが、ダイソーの方が安いと思います。
Uber Eatsの配達にお勧めのコインケース
コインホルダー
分類しやすく持ち運びやすそうだったのですが、所持出来る枚数がやや少ないという事で使用は断念。
トレー
お金を受け取る際にトレーがあると、金額の確認がしやすいです。
ここまでが現金対応アイテムの紹介でした。
次は、現金払いの接客の流れについて解説するよ!
Uber Eats配達員の現金払い対応の流れ
まだ配達をした事がない人の為に、配達時の現金払い対応の流れを説明すると、
- STEP①料理の受取までは通常の配達を同じ
- STEP②注文者の元に到着
- STEP③注文者から受け取る金額を配達アプリで確認
- STEP④お会計、お釣りを渡す
- STEP⑤料理を渡す
- STEP⑥配達完了
- STEP⑦会計で貰ったお金は持っておく
- STEP⑧後日、売上からもらったお金が差し引かれる
ザっとこのような流れです。
↓注文の受付から配達までの流れを知りたい人はコチラ
④のお会計をもう少し細かく見てみます。
実際のお会計時の流れ
注文者が出てきたら、
- 「こんにちは、Uber Eatsです。」
- ニコっと笑顔
- 「お先にお会計よろしいでしょうか。」
- スマホの支払金額画面を提示「〇〇円です。」
- 代金を受け取る
- お釣りを渡す
- 料理を渡す
- 「有難うございました、失礼します」
- アプリの配達完了をタップ
次の配達へ。
筆者はこの流れで接客とお会計をしています。
現金対応時のウエストポーチ
支払い料金を受け取ったら黒のネットケースへ。
お釣りがあれば赤のネットケースから取り出して渡して完了です。
この時、スマホが邪魔なので外側のポケットに入れておけば作業がしやすいです。
支払金額画面
配達パートナーの画面には注文者がお支払いする金額が表示されているので、これを直接注文者にみせましょう。
現金払い対応時のお釣りの計算について
筆者はスマホの機能である電卓を使用しています。
慣れないうちは簡単なはずのお釣りの計算を間違えたりとアタフタしてしまうので、電卓の使用をお勧めします。
お会計と料理の手渡しはどちらが先?
筆者の場合ですが、先にお会計を済ましています。
理由は、先に料理を渡すと注文者は手が埋まるのでいったん料理を置きに行くことが多いからです。
Uber Eats現金対応の注意点
- 現金は増え続ける
- お釣りの管理が大変
- 雨の日の配達との相性が悪い
現金対応は小銭が増え続ける
注文者から現金を受け取るので、基本は現金が増えていきます。
特に小銭が増えるので、管理が大変です。
増えた小銭は使用して消費するか、銀行へ行って両替をしてもらう事になります。
また、雨の日に現金対応すると、お札の取り扱いに注意しないとフヤフヤになって最悪破れてしまう事もあります。
Uber Eats配達員の現金払いの設定方法
- STEP1配達アプリトップ画面の左下にある『トグル』をタップ
- STEP2『現金払いを受付ける』をタップ
上記が現金払い対応をONにする設定方法です。
OFFにしたい場合は、「現金配達を受付ける」をOFFにする事で行う事が出来ます。
Uber Eatsの配達で現金払い対応をする理由
メリット | デメリット |
配達件数UP | お釣りの用意が必要 |
現金を手元に確保できる | 荷物が増える |
クレカのポイントを 貯められる | 接客対応が増える |
現金チップ(お釣り要らない) を貰えることがある | 小銭が増え続ける |
衛生面の確保 | |
雨の日大変 |
閑散期などに少しでも配達件数を稼ぎたいために現金払いの対応をしている配達員がほとんどです。
以下の記事で、現金払いの対応をするメリットやデメリットについてさらに詳しく解説しているので興味のある人は目を通してみてください。
■クエスト以外の特別報酬について
これで現金払い対応アイテムと運用法の紹介はおしまいです。 皆さんの参考になれば幸いです。
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