Uber Eatsとmenuの報酬や仕組みの違いを徹底比較

Uber Eatsとmenuの報酬や仕組みの違いを徹底比較 menu配達パートナー
この記事は約12分で読めます。
本ページは一部プロモーションを含みます。掲載内容は予告なく変更される場合があります。
maki
maki

こんにちは、フーデリの配達をしている巻(maki_work5)です。

この記事を書いている筆者も埼玉エリアで現役の配達員をしているので、実際の経験を踏まえて紹介しています。

こちらの記事では、Uber Eatsとmenuはどちらが配達員にお勧めか?報酬や働き方の違いについて実際に埼玉で両社を稼働した配達員が徹底比較しています。

この記事でわかる事
  • menuとUber Eatsはどちらがお勧めか
  • menuとUber Eatsの料金体系比較(報酬の仕組み/働き方/エリア/営業時間/特徴/採用)
  • 両社のメリットデメリット
maki
maki

この記事を読んでいる人は、Uber Eatsの配達を経験している人が多いと思うけど、出来るだけ未経験の人にもわかるように心がけて解説しています。

この記事を書いた人

フードデリバリー配達パートナー(Uber Eats/Wolt/出前館/menu)。クロスバイクからバイク(ハンターカブ)に乗り替えて埼玉エリアで配達。主にさいたま市内で稼働。2019年6月から開始、今も現役。 週に3~5日程、40~80件(筆者の直近Uberの売上について)。

menuのエリア(全国)について↓

menuの報酬やインセンティブについて↓

menuの紹介キャンペーンについて↓

maki
maki

それではまず、menuとUber Eatsはどちらがお勧めか?の結論をみていきましょう。

menuとUber Eatsはどちらがお勧めか

結論:配達初めての人はUber Eats、経験者は掛け持ち

時期や時間、地域によって変動するのでご参考程度にご覧ください。

Uber Eatsがお勧めの人menuがお勧めの人
配達の仕事初心者配達の仕事経験者
安定した注文量を取りたい人ガンガン走って稼ぎたい人
全国を回りながら配達したい人早朝、深夜に稼働したい人
(地域による)
地域密着で稼働したい人バイク稼働している人
知名度を重視する人掛け持ちで配達したい人

Uber Eatsは、配達未経験者にやさしいフードデリバリーと言えます。また、有名なので安定した注文量があるのも魅力の一つです。

menuは、配達経験者で他社と掛け持ちを希望されている人向けです。東京のような都心部では24時間営業しているので深夜稼働したい方、埼玉のような地方寄りであればバイク稼働をしている人にお勧めです。

埼玉ではどちらが稼げるか?

埼玉でUber Eatsとmenuの稼働をしているので比較ました。

結論:(2021/04現在)
現状は、まだUber Eatsが稼げる

Uber Eatsmenu
平均時給換算約1,000~1,500円約700~1,400円

時期や時間、地域によって変動するのでご参考程度にご覧ください。

やっぱり注文数が安定している分、Uber Eatsに軍配があがります。

ただ、menuもクーポンばら撒きによる注文数UPにより知名度も上がり始めてきているので、近いうちUber eatsの報酬を抜く日が来るのではないかと思っています。

maki
maki

埼玉以外の地域では稼働していないので、お答えできないです。

Uber Eatsとmenuの違いを徹底比較

比較項目
  1. 報酬の仕組み
  2. 働き方
  3. エリア
  4. 営業時間
  5. 採用について
  6. その他
maki
maki

上記6項目から両社を比較します。

①報酬(Uber Eatsとmenuの違い)

基本報酬の比較

Uber Eats、menu共に配達距離によって報酬額が変わる距離変動制となってます。

menuとUber Eats(関東と関西)の報酬を比較【配達距離1kmの場合】

menuUber Eats
(関東)
Uber Eats
(関西)
受取料金260265215
受渡料金 125105
距離料金km×km×20
(PとDの合算が1km)
60円/km60円/km
サービス
手数料
10 → 0
(キャンペーン中の為)
1010
報酬280405342

P…ピックアップ距離、D…ドロップ距離

基本料金だけ見るとUber Eatsが圧倒的に高い

また、Uber Eatsは地域によって「受取料金」と「受渡料金」が変わってきます。

menuは、距離料金がピックアップ距離とドロップ距離を合算した合計距離を基に計算します。

maki
maki

menuはピックとドロップ距離を走れば走るほど報酬が上がります。次は、両社の距離ごとの料金比較をみてみましょう。

Uber Eatsの各エリア毎の基本報酬についてはコチラ↓

menuの各エリア毎の基本報酬についてはコチラ↓

配達距離別の料金比較
menu
(全国)
menu
(A1ランク)
Uber Eats
(関東)
Uber Eats
(関西)
1.0km280336405342
2.0km 340408459396
3.0km440528513450
4.0km580696567504
5.0km760912621558
6.0km9801,176675612
7.0km1,2001,440729666
8.0km1,2001,440783720
9.0km1,2001,440837774

4.0km以上の配達でmenuの報酬が高くなる

(menuは2021年8月から基本報酬に上限1,200円が追加されました)

menuには、ランクアップボーナスというインセンティブがあり、A1ランク(50~100配達程で達成)になると報酬の1.2倍(20%UP)をもらう事が出来ます。

menuでA1ランクまで上がっていれば、3kmの配達距離時点でUber Eatsの報酬を上回る事が出来ます。(menuはピック時の距離も換算してくれます。)

長距離時点で比べると両社の報酬差は圧倒的です。Uber Eatsの長距離配達に悩んでいる人は検討の価値アリですよ。

maki
maki

menuは、サービス手数料が無料の今だからこそこの数字が出ているというのはあるよ。それでもランクアップボーナスは嬉しいシステムだね。

インセンティブ(特別報酬)の違い

次に、両社のインセンティブの違いについてです。

会社インセンティブ
Uber Eatsクエスト…指定された配達件数をこなす
ブースト1件の配達料金が〇倍UP(1.1~1.9倍)
シミ…1件の配達料金が+〇円UP(+100円~)
チップ…お客様の気持ち+〇円UP(+1円~)
menuランクアップボーナス…配達で得た経験値によって基本報酬〇倍(1~2倍)
レベルアップボーナス…配達で得た経験値によって+〇円
ブースト…1件の配達料金が+〇円UP
(+100~1,000円)
チップ…お客様の気持ち+〇円UP
(+1円~)

一定の件数をこなす事によって貰えるクエストがメインのUber Eatsに対して、menuは1件に対するインセンティブが目立つのが特徴と言えます。

maki
maki

クエストやブーストなど、初めての人には聞いたことのない言葉ですよね。より詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。

Uber Eatsのインセンティブについてはコチラ↓

menuのインセンティブについてはコチラ↓

maki
maki

次に、働き方の違いについて解説します。

②働き方(Uber Eatsとmenuの違い)

Uber Eatsmenu
雇用形態業務委託業務委託
服装自由自由
現金対応
他社
掛け持ち
OKOK
保険
(待機時間は無)

(待機時間は無)
配達バッグの支給自分で用意自分で用意
アプリの使いやすさ
配達依頼アプリの采配
(アプリが配達員にランダムで振分)
自分で早押し
他の配達員と取り合い
平均時給換算約1,000円~2,000円約1,000円~1,500円
平均配達件数
(時間)
2~4件/H2件/H
配達距離0.1km~0.1km~
支払日翌週払い自己申告制
使用できる車両自転車/125cc以下バイク/
125cc以上バイク
(事業用車両)/
軽貨物車
(事業用車両)
自転車/125cc以下バイク/
125cc以上バイク
(事業用車両)/
軽貨物車
(事業用車両)

Uber eatsとmenuの違いはほとんどありません。

現金対応

menuは、現金対応していません。

保険

Uber Eats、menu共に配達時の保険があります。(ただし、待機中は保険が適用されません。

配達依頼

配達依頼についてですが、Uber Eatsはアプリが注文を自動で采配してくれるので順に注文が入ってきますが、menuの場合は、早押しシステムを採用しています。

maki
maki

menuは早押しシステムなので、基本配達員との注文の取り合いになりますが、現状はそこまで取り合っている印象はありません。

支払日

Uber Eatsは翌週払いですが、menuは自己申告制となっており、配達員の好きなタイミングで出金申請を行う事が出来ます。

menuの支払いについてはコチラ↓

maki
maki

次に、エリアについて解説します。

③エリア(Uber Eatsとmenuの違い)

2021年現在、業務委託の配達パートナーとして働ける都道府県は以下になります。

Uber Eatsmenu
エリア32都道府県
東京/埼玉/千葉/神奈川/愛知/福岡/
京都/兵庫/広島/岡山/愛媛/香川/金沢/
富山/宇都宮/静岡/奈良/長野/新潟/
北海道/鹿児島/宮崎/熊本/大分/
沖縄/高知/和歌山/岐阜/三重
43都道府県
北海道/宮城/青森/岩手/秋田/山形/福島/
東京/神奈川/埼玉/千葉/群馬/茨城/
栃木/愛知/静岡/山梨/新潟/石川/福井/
長野/岐阜/大阪/京都/兵庫/三重/奈良/
和歌山/滋賀/広島/岡山/愛媛/香川/高知/
島根/徳島/鳥取/山口/福岡/熊本/長崎/
大分/宮崎

menuは、2021年に入って非常に速いスピードで全国各地にサービスを展開し、4月にはmenuがUber Eatsの都道府県の数を抜きました。

menuのエリアについてはコチラ↓

maki
maki

次に、営業時間について解説します。

④営業時間(Uber Eatsとmenuの違い)

両社の営業時間(配達可能時間)です。

Uber Eatsmenu
営業時間9:00~24:00
(一部地域 8:00~翌01:00)
10:00~22:00
(一部地域[東京/大阪] 24時間)

都心部ではmenuが24時間、全国レベルではUber Eats

東京や大阪の都心部では、menuが24時間営業となっています。

全国各地の平均営業時間は、Uber Eatsが長く9:00~24:00となっています。

maki
maki

次に、採用条件や登録方法の違いについて解説します。

⑤採用について(Uber Eatsとmenuの違い)

Uber Eatsmenu
採用
条件
・18歳以上
・日本国で就労可能である事
・銀行口座がある
・身分証明書がある
・18歳以上
・日本国で就労可能である事
・銀行口座がある
・身分証明書がある
登録
方法
・採用面接なし
・WEB説明会のみ
・採用面接なし
・WEB説明会のみ
登録から稼働まで
の日数
・約1週間・約1週間~1ヶ月
(現在込み合っています)

どちらもWEB説明会のみで登録可

採用条件の違いは大してありませんが、menuは現在、登録が集中しており、採用決定までに時間がかかっているようです。

maki
maki

menuが気になっている人は、なるべく早めに登録をしておくことをお勧めします。

Uber Eatsの登録手順についてはコチラ↓

menuの登録手順についてはコチラ↓

maki
maki

次は、両社のメリットとデメリットを解説します。

Uber Eatsとmenuのメリットデメリット

独断と偏見で個人的に感じた事も入っているので参考程度にしてくださると幸いです。

Uber Eats

メリットデメリット
・服装が自由
・登録がWEBで完結
インセンティブが多い
アプリが使いやすい
・翌週払い

・保険制度アリ
・掛け持ちOK
・配達エリアが多い

・安定した注文量
・営業時間が長い
・配達依頼が選べない
・お届け先がわからない
・配達距離が3km以上もある

クエストに依存
特徴
・配達初心者向け
・バランスが良い
・配達員が多い
・知名度が高い
・現金対応がある

menu

メリット デメリット 
・服装が自由
・登録がWEBで完結
精神的に楽
・インセンティブが良い
・保険制度アリ
・掛け持ちOK

・配達エリアが多い
・広告たくさん打ってる

・保険がある
24時間営業(東京大阪)
急成長
・自転車は体力的に疲れる
・稼働場所が飛びやすい
・スマホキャリアに依存する
可能性
アプリがやや使いづらい
・お届け先がわからない
知名度が低い
・サービスエリアが一部
特徴
・長距離報酬が高い
・近距離報酬が低い
・早押しシステム
・現金対応がない
maki
maki

個人的には、クエストに依存しないmenuが最近気に入っています。また、走れば走るほど&レベルを上げれば上げるほど報酬が高くなるので、それがモチベーション維持につながっています

Uber Eatsのメリットデメリット

自由度NO1!!初心者向けの配達のお仕事

Uber Eatsは、やはり自由度が高くバランスが良い事が一番のメリットと言えるでしょう。他の配達員も多く情報が出回っているのも安心できる1つと言えるでしょう。

ただ、配達員が増えすぎてタイミングによっては思うように稼げないタイミングもあります。

maki
maki

個人的に、配達件数を指定されるクエストがノルマのように感じて苦手です。

menuのメリットデメリット

走れば走るほど稼げる!!将来有望の急成長フードデリバリー

menuは、走れば走るほど稼げる料金設定と経験値を貯めて報酬をUPさせるインセンティブがメリット。お店や住宅が密集していない地方では、長距離配達が多く相性が良いです。

ただ、Uber Eatsと比べてしまうと知名度が低く、注文数がやや少ないのがネックとなっています。

maki
maki

menuは2021年から全国展開をはじめ、クーポンばら撒きなど広告にも力を入れているので注文が増える事は間違いないでしょう。

menuとUber eats徹底比較まとめ

maki
maki

最後に、Uber Eatsとmenuのお仕事は、どんな人にお勧めなのかおさらいして終わりです。

結論:配達初めての人はUber Eats、経験者は掛け持ち

時期や時間、地域によって変動するのでご参考程度にご覧ください。

Uber Eatsがお勧めの人menuがお勧めの人
配達の仕事初心者配達の仕事経験者
安定した注文量を取りたい人ガンガン走って稼ぎたい人
全国を回りながら配達したい人早朝、深夜に稼働したい人
(地域による)
地域密着で稼働したい人バイク稼働している人
知名度を重視する人掛け持ちで配達したい人

Uber Eatsは、配達未経験者にやさしいフードデリバリーと言えます。また、有名なので安定した注文量があるのも魅力の一つです。

menuは、配達経験者で他社と掛け持ちを希望されている人向けです。東京のような都心部では24時間営業しているので深夜稼働したい方、埼玉のような地方寄りであればバイク稼働をしている人にお勧めです。

menu稼働希望の人は現在開催中のキャンペーン中を確認しよう

maki
maki

少しでも、これからUber Eatsや出前館の配達を始めようと検討している人のお役に立てれば幸いです。何か気になる事があったら、気軽にコメントや質問を残していってくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました