こんにちは、フーデリの配達をしている巻(maki_work5)です。
この記事を書いている筆者も埼玉エリアで現役の配達員をしているので、実際の経験を踏まえて紹介しています。
こちらの記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)にレストランを出店する際にかかる手数料や初期費用など、コストに関わる事全ての解説をしています。
- レストランを登録する際の手数料(初期費用)
- レンタル品の料金
- 月額費用や解約金、違約金について
- その他にかかる経費について
Uber Eats レストランパートナーの手数料やコストに関する情報を網羅しています!
フードデリバリー配達パートナー(Uber Eats/Wolt/出前館/menu)。クロスバイクからバイク(ハンターカブ)に乗り替えて埼玉エリアで配達。主にさいたま市内で稼働。2019年6月から開始、今も現役。 週に3~5日程、40~80件(筆者の直近Uberの売上について)。
それでは早速、Uber Eats のレストランパートナーが払う手数料一覧をみてみましょう。
レストランパートナー手数料(コスト)一覧
レストラン出店の手数料一覧
(2021/05/28現在)
①登録手数料 (初期費用) | 50,000円 ⇒ 0円 ※ 期間限定のため、予告なく終了することがあります |
②月額費用 | 0円 |
③システム利用手数料 | 売上の35% |
④タブレット レンタル料金 | 1,700円(30回払い) ※ タブレット持参出来る方はレンタル必要なし |
⑤その他経費 (容器やカトラリー代) | 容器代 |
⑥解約金、違約金 | 0円 |
現状、Uber Eats に支払う手数料は1つのみ。
Uber Eats のレストランパートナーになったら、実際に払う必要になるのは③システム利用手数料のみです。
タブレットの持参が出来ない場合は、レンタルする必要が出てきます。
1つずつ見ていきましょう。
①登録手数料(初期費用)
レストランパートナーとして登録をする際に、登録料として50,000円(税込)の手数料がかかります。
この登録手数料には、商品撮影や設備の設置と設定、英語メニュー作成も含まれています。
現在は、導入の敷居を低くする為に期間限定で50,000円 ⇒ 無料となっています!
※ 初期費用無料は予告なく終了する事があります
②月額費用
月々にかかる固定費用はありません。
③システム利用手数料
注文の受付やお客様管理をする為のシステム利用手数料として月々の売上の35%を支払います。
売上の35%と聞くとお高く感じてしまいますが、他フードデリバリーに比べると安いです。
④タブレットレンタル料金
タブレットの持参が出来ない場合、レンタルをする事になります。
レンタル料金は、1カ月1,700円(税込/30回払い)となり、月々の売上から差し引かれるので、こちらから払い込む必要はありません。
⑤その他にかかる経費(容器やカトラリー類)
料理を入れる容器や運んでもらう際の袋、カトラリー類(割り箸、スプーン、フォーク、ナイフ、おしぼり、ナプキン等)を用意する必要があります。
Uber Eats に支払うコストではありませんが、レストランパートナーになるには必要になってくる経費です。
レストラン内に、容器やカトラリーを置けるスペースを確保しておきましょう。
⑥解約金と違約金
解約金や違約金はありません。
レストランパートナーになる前に知っておきたい事
- 登録から開店までに約2ヶ月程かかる
- 初期費用無料は期間限定
- 値段設定はレストランメニューと別でも良い
Uber Eats のレストランパートナーに登録申請してから実際に開店するまで約2ヶ月かかります。
また、システム利用手数料が高いので、どの飲食店も基本的にレストランメニューの価格に10%程上乗せした価格設定をしています。
利益が出ないと出店する意味がないので、しっかりとシミュレーションをしてから値段設定しましょう。
利益のシミュレーション
レストラン提供している値段設定にどのくらい上乗せすると良いのか、シミュレーションしてみました。
レストラン販売価格から2割増しでUber Eats で料金設定した場合
純利益 = Uber Eats 販売価格 – (②システム利用料 + 原価)
②システム利用料 = Uber Eats 販売価格 × 0.35
レストラン販売価格 | 1,000円 |
Uber Eats 販売価格 (20%増し) | 1,200円 |
原価 | 300円 |
②システム利用料 (売り上げの35%) | 420円 |
Uber Eats での利益 = 1,200円 – 420円 = 780円
純利益 = 780円 – 300円 = 480円
注文1件につき、480円の純利益
(1,000円で販売した場合は、350円の純利益)
単純計算なので、誤差はあります。
次に、Uber Eats 公式から、レストランパートナー向けに受注から配達までのシーン動画があるので、一度目を通しておく事をお勧めします。
注文の受注から配達までのシーン
Uber Eats レストラン出店の登録方法
後日更新。
Uber Eats 等のフードデリバリーがトレンドに
現在のコロナ禍では、非常事態宣言による営業時間の短縮や外出禁止により、フードデリバリーの需要が高まってきています。
Uber Eats とは
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは、フードデリバリーサービスの事です。
個人レストランからチェーン店まで様々なジャンルの加盟店があり、普段レストランでしか食べられない料理を自宅で食べる事が出来ます。
- 注文者はスマホのアプリを使って料理を注文します。
- その料理をレストラン側が作ります。
- システムによりマッチングされた配達パートナーがお届けします。
Uber Eats の仕組みについて
Uber Eats 側はアプリを提供しているだけ、画期的なマッチングサービスなのです。
Uber Eats の利用属性は3者
スマートフォンの注文アプリを使って好きな料理を注文します。支払いはクレジットか現金!
タブレットと受注アプリ、ネット環境を使って注文を受け付けます。注文が入ったら調理して配達パートナーに料理を渡すだけ。
配達専用アプリをONにすると注文が入るので、指定されたレストランに向かい料理を受け取り注文者へお届けします。
Uber Eats のレストランパートナーに興味がある方に少しでもお役に立てたら幸いです。
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