こちらの記事では、埼玉エリアで2024年現在も配達をしている筆者が埼玉の稼げるエリアを紹介、また、さいたま市で稼働している実際の報酬明細も公開しています。
埼玉エリアでの配達に
興味がある人向け
- 埼玉で稼げるエリアについて
- さいたま市で稼げるエリアについて
- 埼玉エリアでの筆者の報酬公開
- 埼玉エリアで稼げるかどうか
まずは、埼玉とさいたま市で稼げるエリアについての解説をしたら、筆者が埼玉エリアで稼働した実際の報酬を一部ですが公開します。
さらに直近の売上を公開している記事があるので気になる方はコチラ↓
こんにちは、フーデリの配達をしている巻(maki_work5)です。
この記事を書いている筆者も埼玉エリアで現役の配達員をしているので、実際の経験を踏まえて紹介しています。
フードデリバリー配達パートナー(Uber Eats/Wolt/出前館/menu)。クロスバイクからバイク(ハンターカブ)に乗り替えて埼玉エリアで配達。主にさいたま市内で稼働。2019年6月から開始、今も現役。 週に3~5日程、40~80件(筆者の直近Uberの売上について)。
↓Uber Eatsの配達の流れについて
それではさっそくみていきましょう。
Uber Eats埼玉の稼げるエリアは?
埼玉で現在も稼働している筆者の独断と偏見ではありますが、埼玉で稼げるエリアについて解説します。
- 大宮
- 川口
- 浦和
- 川越・草加・越谷
- 戸田・和光・三郷
一番が大宮、続く浦和、川口は人口密度も高く、埼玉エリアでも注文数が多い地域です。
特に大宮、川口は人口が増えていて注文が増えている傾向にあります。
これに続いて戸田、草加、越谷、その次に川越、和光、三郷となります。
草加や和光などは隣町が東京である為、注文が多く稼働がしやすい印象です。
指で拡大して見てください。
紫枠が埼玉エリア
赤枠は稼げるエリア
加盟店の数や人口に大きく左右されるので、詳しく調べたい人は、Uber Eatsの注文アプリを開いて加盟店の数や評価数を見てみるとなんとなくわかるかと思います。
1位:大宮(さいたま市)
注文量 | 配達員数 | 駐車の しやすさ | 道の混雑 | 総合 |
---|---|---|---|---|
◎ | 〇 | △ | △ | ◎ |
1位は大宮です。
駅が大きく、駅周りには繁華街やお店が多く並んでいます。
注文が多い地域ですが、その分配達員も多く存在している印象。
大宮の南側には新都心や与野があり、そちらへも流れる事が出来る為、比較的稼働しやすいです。
線路によって西と東に街が分かれており、それをつなぐ橋や道が混む傾向にある為、そこをどうやって攻略するかが稼ぐカギとなるエリアです。
大宮の配達ワンポイントアドバイス
大宮駅東側は歩行者天国があり、駐車禁止ゾーンも多くミドリムシも多く徘徊していているため、料理のピックアップには注意が必要です。
また、駅近辺は道が狭く駐車スペースがないので、軽貨物はやや不利、バイクや自転車が比較的動きやすいです。
西側の指扇や北部の上尾などに飛ばされてしまうと、戻るのに時間がかかってしまう事があるので注文の取捨選択は必須スキルとなります。
2位:川口市
注文量 | 配達員数 | 駐車の しやすさ | 道の混雑 | 総合 |
---|---|---|---|---|
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
大宮の次に勢いがあるのが川口市。
川口駅を中心に今も街が栄えており、人口も増加傾向にあるホットなエリアです。
川を挟んだ南側は東京となる為、東京へ行って稼働をする事が出来るエリアとなっています。
川口駅の周りにも西川口駅や蕨駅などが存在しており広く稼働できます。
川口の配達ワンポイントアドバイス
比較的新しい街なので、道も整備されていてショッピングモールなどもあり駐車はしやすい傾向にあります。
また、川口駅は大宮駅と同様に線路で西と東に分かれており、それを結ぶ橋が混みやすいので、それを意識した注文の取捨選択が出来るようになると良いでしょう。
基本的には、川口駅や西川口駅前、ショッピングモール駐車場で待機するのが良いかと思います。
川口の注文の入りが悪かったら、赤羽方面に移動して稼働する事も可能。
また、川口や戸田近辺は勾配が緩いのでどんな車両でも配達がしやすいです。
3位:浦和(さいたま市)
注文量 | 配達員数 | 駐車の しやすさ | 道の混雑 | 総合 |
---|---|---|---|---|
〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
3位は浦和、1位に続き、またさいたま市です。
浦和駅を中心に、北浦和駅や武蔵浦和駅などの比較的大きめな駅が周りに多く存在し、稼働がしやすいエリアです。
埼玉の中では人口密度が高めのエリアなので注文が多い印象です。
浦和の配達ワンポイントアドバイス
浦和近辺で稼働予定であれば、北浦和駅、武蔵浦和駅、南浦和駅の四角内での稼働が安定して注文を連続して獲得できるかと思います。
旧中山道など浦和駅近辺の道は時間によってはすごく混むので、バイクの人は抜け道を覚えておくのは必須スキルかと思います。
また、東浦和駅方面まで行ってしまうと戻るのに時間がかかってしまうので、注文の取捨選択は出来るようにしておくことをお勧めします。
Uber Eatsさいたま市で稼げるエリア
ちなみに、さいたま市で稼げるエリアは以下の通り。
- 大宮駅付近
- 浦和駅付近
- 新都心付近
- 北浦和駅付近
新都心や北与野付近も人口が増えており、注文が増えている印象です。
ただし、新都心付近で稼働していると緑区方面に飛ばされる傾向があるので、それをどう対処していくかがカギになってきそうです。
北浦和駅もチェーンの加盟店が多く存在しており、近くにはマクドナルドが2店舗ある南与野駅もあるので注文が入りやすいエリアとなっています。
大宮と浦和については先ほど解説しているので割愛します。
次に、埼玉エリアで稼働している筆者の実際の報酬をみせていくよ。
Uber Eats埼玉エリアでの筆者の報酬(画像有/2023年~2019年)
まずは、筆者がさいたま市で週に何時間稼働していて時給換算するとどのくらい稼げているかなどをお伝えして、実際の報酬画像をお見せしていきます。
Uber Eats埼玉エリアで時給換算するといくら?どのくらい稼げる?
以下はさいたま市で稼働している筆者のデータなので、その他のエリアは分かりませんが多少は参考にはなると思うので公開しておきます。
項目 | 内容 |
---|---|
フードデリバリー | Uber Eats |
スタンス | 兼業・副業 |
週の配達件数 | 30-50件(週) |
稼働時間 | 9-22時間(週) |
Uber Eatsの 収入金額 | 2万~4万円(週) 8万~16万円(月) |
時給換算 | 1,800~2,200円 |
地域 | さいたま市内 |
Uber Eats埼玉エリアでの筆者の報酬(年別)
Uber Eats埼玉エリアの報酬(2023年)
2023/03/20-03/27に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
22時間で約50,000円、時給換算は2,300円程。
時給換算 | 2,300円 |
筆者の直近の売上についてもっと見てみたい人はコチラ⇓
Uber Eats埼玉エリアの報酬(2022年)
約9時間で24,000円の報酬、時給換算すると2,666円となかなか良い数字が出ています。
時給換算 | 2,666円 |
2022/08/4,5,6に埼玉エリアにて自身のアカウントにて配達した際の報酬記録です。(※ 報酬は時間、地域、プロモーショ ンによって異なります)
次に2019年の週末の売り上げをみていきましょう。
Uber Eats埼玉エリアの報酬(2019年)
2019/07/12,13,14に埼玉エリアにて自身のアカウントにて配達した際の報酬記録です。(※ 報酬は時間、地域、プロモーショ ンによって異なります)
7/8~7/15の1週間分の報酬が表示されていますが、実際に配達しているのは週末の金土日の3日間のみです。
3日間働いていますが、稼働時間は日によって違います。
3日間合計で約13時間稼働(オンライン状態)、30件配達で収益が21,892円ということになります。
3日間の合計稼働時間は約13時間なので、時給に換算すると…
時給:21,892円÷13h=約1,684円
時給換算 | 1,684円 |
実際は上記の報酬に加え、クエスト(インセンティブ)というプロモーションで+7,264円になっています。これで報酬がドカンとあがりました。
これは注文が殺到する週末や雨の日にランダムで発生するインセンティブで、+αの収益となります。
続いて2022年最近の報酬をみてみましょう。
年別で時給換算を比較検証
先ほど紹介した2023年から2019年の報酬を比較してみました。
年 | 時間/件数 | 報酬額 | 時給換算 |
---|---|---|---|
2023年 | 22H/69件 | 51,163円 | 2,300円 |
2022年 | 9H/30件 | 23,579円 | 2,666円 |
2019年 | 13H/30件 | 21,892円 | 1,684円 |
件数や稼働時間、稼働日が異なるので正確な比較ではありませんが、以前よりも直近の年が稼げている事がわかります。
理由としては、国内でUber Eatsが浸透してきて注文数が安定した事が大きいかなと思います。
現在はバイクで稼働していますが、1時間に3件は安定して注文を受ける事が出来ています。
ただ、バイクだとメンテナンスにお金がかかるので、事前に把握しておく事をお勧めします。
Uber Eatsの配達パートナーに興味がある方
Uber Eatsの埼玉エリアはズバリ稼げる?
2019年よりも2024年の現在の方が稼げる
中心街なら以前より稼ぎやすくなって安定してきたが
駅や繁華街を大きく外れると稼ぎづらい所もある
2019年は、まだ埼玉エリアの注文数が安定していなかった事もあり、稼ぎにはムラがありましたが、2024年現在は閑散期を除いて平日でも安定して稼ぐことが出来ています。
ただし、埼玉ならどこでも稼げるという訳ではないです、やはり駅や繁華街から離れた地域は今でも稼ぐのが難しい傾向にあります。
Uber Eats埼玉エリアで上手に稼ぐコツ
ある程度注文のある特定エリアに絞って
加盟店や道を把握する
極論人によるのですが、筆者の経験上、エリアを決めないで稼働するよりもエリアを決めて稼働した方が要領よくストレスも少なく稼働できます。
加盟店によっては料理が出てくるのが遅かったり、ある時間のこの道はすごく渋滞する、など様々な問題が出てくるので、エリアを絞る事でそれらを把握し、避ける事が出来るようになります。
なので、大宮に近い人ならまずは大宮や新都心近辺ではじめてみて、しばらくはそれ以上範囲を広げず稼働してみるのが良いでしょう。
フードデリバリーをやっている人は、掛け持ちでUber Eats以外のフードデリバリーをやっている人がとても多いんだよ。
フードデリバリーで上手に稼ぐコツ
複数のフードデリバリーを
掛け持ち
現役配達員の
フードデリバリー掛け持ちはスタンダード
各社のインセンティブを使い分けて上手に稼ぐ
2024年現在、多くの現役配達員はこの掛け持ちをし、2~3社の良い所を上手く使って稼いでいます。
3社4社(出前館やmenu)と掛け持ちして配達している人もいるくらいです。
筆者はUber Eatsと出前館をメインにしながらWoltを隙間に上手く稼働させているよ。
インセンティブ(特別報酬)が良い会社を優先して稼働したり、地域の需要と供給によって掛け持ちスタイルは変わってくるかと思います。
地域の需給や
インセンティブによって
掛け持ちスタイルを変えていこう
- Uber Eatsと出前館
- Uber EatsとWolt
- Uber Eatsと出前館とWolt
- 出前館とWolt
その地域でどのフードデリバリー会社の注文数が多いかどうかは、実際に稼働してみないとわからないです。
個人的には、配達の仕事が初めての人はUber Eats。
Uber Eatsで配達のコツを掴んだら、Uber eats以外のフードデリバリーを掛け持ちでやってみる。というのがお勧めです。
⇓出前館とウーバーイーツの違いを徹底比較
⇓Woltとウーバーイーツの違いを徹底比較
Uber Eats埼玉のサービスエリアや営業時間について
Uber Eats埼玉のサービスエリア
指で拡大して見てください。
紫枠が埼玉エリア
赤枠は稼げるエリア
埼玉のサービスエリアについては以下の記事にて詳しく紹介しています。
Uber Eats埼玉の営業時間
埼玉エリアは24時間営業となっております。
営業時間 | 市町村 |
---|---|
24時間営業 | さいたまの サービスエリア全域 |
2023/09/01に埼玉エリアの営業時間が拡大(24時間営業)されました。
埼玉エリアの営業時間について↓
Uber Eats埼玉の稼げるエリアは?まとめ
- 稼げるエリアは大宮・川口・浦和
- 次点は川越・草加・越谷
- 埼玉エリアでの時給換算1,600円~2,300円程
- 2019年より現在の方が稼ぎやすい環境
- 埼玉でも稼げるし、都内に肩を並べてきている
2019年からUber Eatsの配達をさいたま市ではじめ、2024年現在も続けていますが、埼玉のエリアは秩父以外ほぼ全域となり、営業時間も24時間となりました。
稼げるエリアはやはり大きな駅の周りが基本となっていて、東京に近い街も稼ぎやすい印象です。
これからUber Eatsの配達をやってみたいなと考えている人の参考になれば幸いです。
⇓Uber Eats配達パートナーの登録方法や事前に必要な物を解説
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