こちらの記事で以下の事がわかります。
- 筆者のUber Eatsの収入額
- Uber Eatsで1日に稼げる収入の目安
- Uber Eatsの1件の報酬額について
- Uber Eatsのメリットデメリット
- 最近のUber Eatsについて
- こんな人にUber Eatsはお勧め!!
これからUber Eatsを始める前に
どのくらい稼げるか知りたい人向け
副業で始めたい人向けに参考になるようなアドバイスも簡単にですが、ポイントでしています。
また、後半では稼ぎやすい都市についても解説しています。
こんにちは、巻です。
現役の配達パートナーの収入や実際に稼働している状況について、これから始めてみたいと思っている人の参考になるような内容になっています。
フードデリバリー配達パートナー(Uber Eats/Wolt/出前館/menu)。クロスバイクからバイク(ハンターカブ)に乗り替えて埼玉エリアで配達。主にさいたま市内で稼働。2019年6月から開始、今も現役。 週に3~5日程、40~80件(筆者の直近Uberの売上について)。
フードデリバリーをするなら掛け持ちがお勧め⇓
⇓2019年の頃の売上についての記事はコチラ
⇓筆者のWolt(雨の日)の売上についてはコチラ
まずは、筆者の稼働状況を簡単に説明してから収入を公開するよ。
Uber Eatsは稼げる?筆者の稼働状況について
Uber Eatsには閑散期・繁忙期があるので一定ではないですが、2022~2023年の数字をまとめると以下のようになります。
項目 | 内容 |
---|---|
フードデリバリー | Uber Eats |
スタンス | 兼業・副業 |
週の配達件数 | 30-50件(週) |
稼働時間 | 9-22時間(週) |
Uber Eatsの 収入金額 | 2万~4万円(週) 8万~16万円(月) |
時給換算 | 1,800~2,200円 |
地域 | さいたま市内 |
最初にUber Eats配達パートナーとしてのスタンスですが、筆者は兼業や副業に近いスタンスでやっています。
Uber Eats以外に出前館やWoltを掛け持ちで行っている為、実際のフードデリバリーの収入はこれだけではないです。
◆雨の日にしたWoltの稼ぎが良かったのでこっそり公開
平均時給は2,000円くらいです、最近はずっとこのくらいをキープしています。
この2,000円という数字は、決して優秀な数字でもないかと思います。
3年目なので慣れてはいますが、要領よくやっている人はもっと稼いでいますよ。
逆に自分のペースでゆっくりやっている人もいます。
筆者の場合、繁忙時間(ランチタイムやディナータイム)は抑えてますが、好きな曜日、好きな時間にやれるので相性良く、この仕事を続けられています。
良い事だらけではないですけどね、良い悪いは後半で話します。
それでは、皆さんが気になっている収入の画像を公開するよ。
Uber Eatsは稼げる?筆者の収入公開
直近の売上明細から挙げていきますよ。
Uber Eatsの収入明細(2023年3月)
2023/03/20-03/27に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
22時間で約50,000円、時給換算は2,300円程。
『1日に約4時間稼働して1万円というのを5日間やった』って感じですかね。
この週は雨が降った4日間全て配達をしました。
筆者は雨の日の配達が大好物です。
この週はWoltでも稼働していたので、ほぼフードデリバリーをしていた週になりました。
Woltも実は雨の日が美味しいので最近やっています。(こっそり)
2023/03/13-03/20に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
5時間で約9,000円、時給換算は1,800円程。
この週は週末のみ、出前館をメインに稼働していました。
Uber Eatsは最低限のクエスト数の15件のみ。
2023/03/06-03/13に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
5時間で約8,000円、時給換算は1,600円程。
この週も週末のみ、出前館をメインに稼働していました。
Uber Eatsは最低限のクエスト数の15件のみ、2週連続で同じような稼働方法でした。
2023/02/13-02/20に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
10時間で約19,000円、時給換算は1,900円程。
この週は雨が降った月曜と週末のみ、Uber Eatsと出前館を半々に稼働しました。
Uber Eatsはほぼクエスト数の30件のみ。
2023/02/13-02/20に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
17時間で約28,000円、時給換算は1,650円程。
12月に引き続き寒いので繁忙期であると言えます、出前館と半々で稼働しています。
Uber Eatsはほぼクエスト数の50件のみ。
Uber Eatsの収入細公開2022年
Uber Eatsの収入明細(2022年12月)
2022/12/19-12/26に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
9時間で約20,000円です。
平日の夜に1日約8件を4日間でこなしています。
12月は繁忙期なので、注文がガシガシ入ってきてくれるので稼ぎやすいです。
ただ、夜は寒いです。
2022/12/12-12/19に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
8時間半で約21,000円。
この週は平日ではなく、週末にガツッと30件をこなしました。
Uber Eatsの収入明細(2022年11月)
2022/11/28-12/05に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
9時間半で約21,000円
だんだんと寒くなってきて、1時間でこなす件数も3件と安定してきています。
2022/11/21-11/28に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
約10時間で26,000円。
この週は2日で30件をこなしました。
1日目が雨で特別報酬があったため、他の週よりも売上が多くなっています。
Uber Eatsの収入明細(2022年10月)
2022/10/31-11/07に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
12時間で約22,000円。
この時期はやや閑散期な為、理想の1時間に3件ペースが達成できていません。
2022/10/24-10/31に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
50件で35,000円。
時給換算は2,000円以上です。
この週は、特別報酬のクエストが50件目標だったため、それに合わせた稼働をしています。
上の画像は配達件数が49件になっていますが、実際は50件配達しています。
⇓Uber Eatsの特別報酬(クエスト)について
2022/10/10-10/17に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
50件の配達で約40,000円。
1件の配達はおよそ800円。
この週は、雨のクエストが数回あって良い数字が出せています。
2022/10/03-10/10に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
30件の配達で27,000円。
時給換算すると約2,500円です。
10月は閑散期なんですけどね^^; 雨のクエストに助けられています。
Uber Eatsの収入明細(2022年09月)
2022/09/26-10/03に埼玉エリアにて自身のアカウントで配達した際の報酬記録です。
(※ 報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
50件で約37,000円。
時給換算すると約1,700円です。
これがさいたま市の最近の閑散期の数字に近いのかなと思います。
以上が筆者の最近の収入でした。
次に1日に稼げる収入の目安について解説します。
Uber Eatsで1日に稼げる収入の目安
Uber Eatsで1日(8時間稼働計算)に稼げる収入の目安ですが、
8時間稼働計算
- 初心者…10,000円~15,000円/1日
- 中級者…15,000円~25,000円/1日
- 上級者…20,000円~30,000円/1日
※ 上記数字はあくまで目安です、参考程度に。
Uber Eatsはじめてばかりの人は8時間の稼動で10,000円ぐらいが平均かと思います。
ただ、Uber Eatsなどのフードデリバリーは地域による注文量の差がとても大きいのでこれよりももっと多く稼げる地域もあれば、稼げない地域もあります。(上記数字はそれの中間をイメージして記述)
大都市であれば上記数字の+5,000円、ローカルな田舎よりであれば-5,000円をイメージすると良いかと思います。
なので、田舎寄りに住んでいる人は、都心に出てきて稼いでいる傾向があります。
また、Uber Eatsは1日で最大12時間稼働が出来るので、体力に自信がある人はmax12時間稼働すれば1日にもっと稼ぐことも可能です。
Uber Eatsの大まかな数字を把握する事が出来たと思うので、次はUber Eatsの一件報酬額についてみていきましょう。
Uber Eatsの1件の報酬額について
1件報酬平均:450円
Uber Eatsの1件の報酬額は300~600円が多く、平均は450円程度です。
1件の注文を大体15~20分程で済ます事が出来るので、1時間に3~4件が平均の配達件数となります。
1時間の平均配達件数にも地域差があり、
- 都心…3~5件/1時間
- 中間都市…3~4件/1時間
- 田舎…2~3件/1時間
※ 上記数字はあくまで目安です、参考程度に。
閑散期(3~4月、9~10月)は-1件くらいを想定しましょう。
Uber Eatsの平均時給について
平均時給:1,800~2,200円
Uber Eatsの平均時給は、1,800円~2,200円くらいかと思いますが、もちろんそれ以上の人もいます。
以下は計算式になります。
450円 × 3~4件 = 1,350~1,800円
これに加えて、Uber Eatsには特別報酬(クエスト)というものがあるので、
(450円 × 3~4件) + クエスト = 1,800~2,200円
クエストの例として、15件配達を完了すると+3,000円などがあります。
他にもUber Eatsには雨の日クエストなどがあります⇓
Uber Eatsのクエストについて詳しく解説している記事
Uber Eatsは昼と夜どちらが稼ぎやすい?
Uber Eatsは夜が稼ぎやすい
地域差があるかもしれませんが、基本的には夜(17時~21時)が稼ぎやすいです。
21時以降も配達員が減るので、稼ぎやすくなる傾向があります。
配達している人はこれを知っているので、あえて配達員が少ない朝にやるという人もいたりします。
配達員が多い現在は、配達員が考える事と逆の動きをすると上手に稼げる可能性が高い
Uber Eatsの働き方についてなんとなく想像できてきましたか?
次は、筆者が感じるUber Eatsのメリットとデメリットについて解説します。
Uber Eats配達のメリットデメリット
配達を始めて4年目の筆者が感じるUber Eatsのメリットとデメリットをお伝えします。
メリット | デメリット |
---|---|
大きな都市は 安定して稼げる | 地域によって 稼ぎやすさが違う |
時給換算 1,800~2,200円 | 上限がわかっている 仕事 |
配達を始める ハードルが低い | 仕事がシンプルだから 飽きやすい |
曜日や時間に 縛り無し | バイクや軽貨物だと 渋滞を避けられない |
仕様が コロコロ変わる | |
車両の維持費がかかる |
メリットとデメリットの個数で言ったら、デメリットの方が多いですね!汗 まぁそれも事実。
これから始める人の参考になればと思いますよ。
Uber Eatsが日本に上陸して4年、名前も確実に定着してきたので注文量も安定してきました。
筆者はこのブログで口を酸っぱくして言っていますが、フードデリバリーはやはり注文が入らなくては意味がないです。
ここはかなり重要ポイントです、だからやはり都心でやるのが一番良いです。
比較的大きな都市でも安定して稼げると思いますが、ベッドタウンはまだ稼ぎが不安定なところもあります。
時給換算は1,800~2,200円、上手な人はもっと稼いでいますが、良くも悪くも上が見えているお仕事ではあります。
筆者の場合ですが時給2,000円をキープできていますし、配達を始めるハードルが低い、隙間時間に行えるのもメリットといえるでしょう。
Uber Eatsの最大のメリットは時間に縛りが無い事であると言えます、筆者が続けている理由の一番はここです。
ただ、仕事自体がシンプルなので飽きやすく、配達パートナーの入れ替わりが激しいのも事実。
あと、これは完全に個人的な意見ですが渋滞が嫌。仕方ないんだけど嫌。退勤ラッシュ時が特に嫌。なので筆者は繁忙時間でもあるこの退勤時間は避けてやる事もあります。
運転が上手な人は抜け道を使ってうまく稼いでるんだけどね。
また、筆者はバイク稼働で結構酷使しているのでメンテに費用がちょいとかかりますね。自転車の場合はそこまでかからないと思います。
筆者の1年間のバイク維持費について↓
こんな人にUber Eatsはお勧め!!
Uber Eatsを お勧め出来る人 | Uber Eatsを お勧め出来ない人 |
---|---|
大きな都市に住んでる もしくは 近くに住んでる | 田舎に 住んでる |
身体を動かしながら コツコツ稼ぎたい | 月100万以上 稼ぎたい |
孤独が好き | コミュニケーションを 取りたい |
車・バイク・自転車 が好き | 運転が苦手 |
シンプルな作業が 好き |
Uber Eatsをお勧め出来る人は、やはり東京などの都心に住んでいる人です。
高確率で効率よく稼げるかと思います。
それでも上限のある仕事ではあるので、月に100万円一発逆転で稼ぎたい!っていう人には向きません。
twitterで稀に「100万円稼いだ!」なんて人見かけますが、並の人間の稼働時間ではありません。
普通の人は身体を壊しますので、マネしない方がいいです。
あと、もう一つ重要なポイントですが、孤独に耐えられるもしくは好きな人が向いています。
コミュニケーションが無いわけではないですが、正直少ない仕事です。(中には仲間を作って情報交換したり楽しくやってる人もいます)
けど、稼ぐ事を目的としているなら基本的には1人で稼働する事をお勧めします。
Uber Eatsで働けるエリアについて
47すべての都道府県が配達可能エリア
すべての都道府県にUber Eatsは導入されていますが、エリアは限定されていますので、正確な情報が知りたい人は以下の記事で配達可能エリアをご確認ください。
エリア毎にマップを作成しているので、自分の住所が稼働エリア内か確かめましょう。
Uber Eatsで稼げるエリアは?
Uber Eatsで稼げるエリアは、都心になります。
東京 (渋谷・池袋・新宿) | 埼玉 (大宮・浦和・川口) | 兵庫 (尼崎・西宮・姫路) |
大阪 (難波・心斎橋・梅田) | 神奈川 (横浜・川崎・厚木) | 宮城 (仙台・石巻・大崎) |
福岡 (博多・天神・北九州) | 愛知 (名古屋・栄・大須) | 北海道 (札幌・旭川・函館) |
東京に関しては、他にも上野や秋葉原、六本木、五反田や蒲田など23区は注文が多いです。
このエリアに住んでる、もしくは近くに住んでいる人はチャンスだと思うよ。
⇓Uber Eatsの配達の流れを解説
Uber Eatsに慣れてきたらフードデリバリーを掛け持ちしよう
現役配達員の
フードデリバリー掛け持ちはスタンダード
各社のインセンティブを使い分けて上手に稼ぐ
2023年現在、多くの現役配達員はこの掛け持ちをし、2~3社の良い所を上手く使って稼いでいます。
3社4社(出前館やWolt、menu)と掛け持ちして配達している人もいるくらいです。
筆者はUber Eatsと出前館をメインにしながらWoltを隙間に上手く稼働させているよ。
インセンティブ(特別報酬)が良い会社を優先して稼働したり、地域の需要と供給によって掛け持ちスタイルは変わってくるかと思います。
地域の需給や
インセンティブによって
掛け持ちスタイルを変えていこう
- 週末…Uber Eatsと出前館
- 雨の日…Uber EatsとWolt
- 平日…Uber Eatsと出前館とWolt
例えば、雨の日は雨の特別報酬が出るUber EastとWolt、天気の良い週末はUber Eatsと出前館、平日は全て稼働させるなど。
地域の需要と供給によって掛け持ちスタイルは変わってくるかと思います。
⇓各フードデリバリーの特徴について解説している記事はコチラ
Uber Eatsの登録方法について
2023年現在は
オンライン(インターネット上のみ)での登録のみ
オンライン登録の手順は上記3つです。
- アカウント作成
- 書類のアップロード
- 銀行口座の登録
- STEP1アカウント作成
- STEP2書類のアップロード
プロフィール写真と身分証明書等、スマホで撮影してUPします。
必要書類(例:バイクの場合)- 身分証
- プロフィール写真
- 運転免許証
- 自動車損害賠償責任保険の証明書
- ナンバープレートの写真
maki注意!!
車両(自転車、バイク、軽貨物)ごとに必要な書類が異なるので注意しましょう!!
必要な書類が知りたい人コチラ
- STEP3銀行口座の登録
配達の報酬が振り込まれる口座になります。
- STEP4Uberから審査通過通知メール
審査完了メールがUberから届いたら、あなたは晴れてUber Eatsの配達パートナーです。
早ければ3~5日程度、最大2週間程審査にかかると言われています。
より細かく知りたい人は以下の記事を参考ください。
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